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日本は、戦う前から、アメリカに支配されていた (3)

 日本は、戦う前から、アメリカに支配されていた (2)

 で、私の親族は、

 硫黄島に送られた

 と、書きました。これと、キーワードの、

 医師 解剖 人肉食

 で、歴史に詳しい方なら、何の事件の犯人なのか、もう、おわかりかもしれません。

 ブッシュの父親が、日本人に食われていたかも

 あれです。

 残念ながら、ブッシュの父親は食べていません。

 もし、

 が叶っていたら、イラクに行けば、国民的英雄に成れたのに。


 巣鴨プリズンにぶち込まれたのですから、硫黄島から生きて帰って来たのです。

 生還出来たのは、硫黄島から他の島に移されたからです。そこで、事件に遭いました。

 硫黄島に残っていれば、九割がた戦死でしょうから、たとえ戦争犯罪人になっても、ラッキーだったと思います。しかも、

 懲役実質二年ですし、

 戦後の食糧難にアメリカ人並の食事が取れ、

 病気になっても、アメリカ人と同じ病院に入院出来た

 のですから。

 そして、その島で、硫黄島のように米軍と直接的な戦闘をすることもなく、終戦を迎えました。

 戦争が終わったからといって、すぐに本土に戻れるわけではないのです。

 なにしろ、日本人は、終戦時、国民の生活や命よりも、

 証拠隠し

 を、優先させたのですから。

 でも、日本人の証拠隠滅に呼応するように、米軍は、やって来て、いきなり捜査を始めました。捕虜虐待があったことを、最初から知っているようです。

 もう違和感バリバリです。

 出来レース

 としか言いようがないです。

 守る価値がない(アメリカ側からすれば、攻める価値がない)硫黄島に、

 懲罰徴集の兵を送ったら、米軍が攻めて来て、

 米軍が兵を消耗したい、という状況だと、特攻は行わず、敵軍に大被害を出し、

 結局は自決して楽に勝たせてあげ、

 そして、

 日本が証拠隠滅を行ったら、米軍がやって来て、捜査を始める。

 挙げ句の果てに、戦犯容疑者を新聞発表してしまう。

 犯人の身柄確保もしてないのに。

 ああ、忘れてました。日本が証拠隠滅をしやすいように、

 ポツダム宣言で前フリ

 をしてくれていたのですよね。

 日本とアメリカは、抜群の連携を示しています。

 実は、私の親族の事件も、

 出来レース

 だった、と考えれば、うまく説明出来ます。

 特に、海軍医学校の文官で、身分は大尉格なのに、陸軍から徴集が来たことが。

 これについては、後で書きたいと思います。

 日本とアメリカの連携プレイに関してですが、

 マッカーサーが何とか言った

 という広告を見たので、これについて書いてみたいと思います。

 マッカーサーは日本人が好むような発言が大得意で、特にネウヨに愛されています。

 GHQが日本を占領していた時、

 どれだけ日本人に気を使っていたか、

 実例を知っているので、まあ、わからないでもないですけど。

 なお、実例に関しては、

 GHQを震撼させた一通の手紙

 として、いつか書いてみたいと思います。

 さて、マッカーサーは、

 日本人は勇敢だ!

 と、言ってるようですが、これについて、私の親族の日記に事実が書かれていました。

 私の親族がいた島にアメリカ軍がやって来て、武装解除が行われました。

 でも、まだ帰れないんですよ。同じ国内なのに。

 どれだけ証拠隠滅を一生懸命やっているんだ!

 ってとこですかね。

 そして、軍隊でなくなっても島に残っていたのです。

 もう上官でも部下でもないのです。こうなると、

 今までの恨みが

 その島は、比較的食糧に恵まれていました。上官達が毎日のように徹夜で宴会が開けるほど。

 でも、下っ端は、

 人肉を盗む

 ほど、飢えていたのです。

 全てが暴力で支配されていました。

 その怨みが

 現実に、恨みが集中したのは、部隊長に対してです。

 相手は部隊長ですが、もう上官でも部下でもないのです。それに、武装解除により、武器が取り上げられていたのです。

 そうなると、人数の多い下っ端の方が、圧倒的有利です。襲撃計画には、二十名以上参加しました。

 たった一人の素手

 に対してですよ。

 襲撃側は、木の棒とかを用意して、素手ではないのです。

 襲撃軍が部隊長の住む小屋を取り囲みました。

 気配を察したのか、部隊長が出てきました。

 そして、そのまま、襲撃軍に特攻をかけたのです。

 夏の南の島ですから、下着姿で、何も持たないまま、走って突っ込んで来たのです。

 それを見た謀反軍は、ビビって、全員敗走しました。

 私の親族も敗走した一人です。

 下着姿で突っ込んで来た部隊長が、よっぽど怖かったようです。

 情けない

 と、歎いていました。

 部隊長だけ見れば、マッカーサーの言う通り、

 日本人は勇敢

 なのですが。

 部隊長になれる特別な人を評価してもねえ。

 この事件は何の問題にもなりませんでした。

 表に出れば、

 日本中謀反だらけ

 だったでしょう。

 そう、日本の軍人達が、ポツダム宣言の受諾を恐れたのは、これが原因です。

 軍人じゃなくても、特権を利用して

 やりたい放題

 して来たわけですから。

 ポツダム宣言を受諾して、権力を失えば、

 恨みを晴らされる、

 しかも、それが、自分の部下達による集団リンチだったら、

 それだったら、戦争を続行して、

 名誉の戦死

 を遂げた方が、

 当たり前ですよね。

 

 


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