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陰謀論 (3)

 時代とともに、文明が発達し、生産性が向上して、

 労働時間が短くなる。

 つまり、過去は現在よりも労働時間が長かった

 これを主張しているのが、

 左翼

 だそうで。資本家、経営者にとって何が都合がよいのか、判断できないんですよね。

 中世社会は今よりもホワイトだった

 という内容の文章をなろうで読んで、ビックリしてしまいました。

 今の日本よりもブラックだったら、社会なんか崩壊してしまいますよ。国は滅びます。

 今の日本よりも、医療水準は遥かに低く、食料事情も悪いのですから、

 人口がどんどん減ってしまいます。

 今の日本も、ネウヨが頑張って国を残して、日本人じゃない人がそれを受け取るんですよね。

 医学が進み、飽食の時代と呼ばれたほど、食べ物に恵まれているのに、

 人口が減っている社会

 異常だと思わないんですかね?たぶん、生物の歴史の中で初めてだと思います。

 生産性が向上しても、その恩恵を労働者はほとんど受けられず、格差の拡大に使われてしまったため、

 労働時間は短くなるどころか、長くなってしまったんですよね。

 この、時代とともに文明が発達して、生産性の向上により、労働時間が短くなる話は、

 英語でも、読んだことがあります。

 同じく、英文で読んだ話の中に、

 第二次世界大戦中、米軍がアメリカ国民に隠していたこと

 というのがあります。それについて書いていきたいと思います。

 何年か前に、私の母のもとへ、ある資料が郵送されてきました。送り主は、母の女学校時代の同級生です。

 母が女学校に通っていたのは、戦時中です。

 私の母は戦時中の話は全くしません。たぶん、話のネタがないのだと思います。

 母の祖父は、ある地方銀行の創立者で、母の伯母はセ・リーグの球団オーナーに嫁ぎました。

 そんな家ですから、戦争の犠牲者がいないどころか、戦争に行った人さえいません。

 食糧難なんて関係ないし、もちろん、空襲にもあっていないので、平時とあまり変わらない生活が送れたようです。

 そりゃあ、話すことないですよね。

 送られてきた資料を見て、

 母が風船爆弾を作っていた

 ことを、初めて知りました。

 その当時の私は第二次世界大戦に興味を持っていて、

 日本はわざと負けた

 と思っていました。

 では、わざと負けなければ、勝てたのか?

 これを考えていました。その当時はドローンなんか存在さえ知らなかったですからね。

 私はその資料を一生懸命読みました。母は見向きもしなかったですけど。

 その資料を作った人は、戦争が終わった後に、風船爆弾によって死者が出たことを悔いていました。

 終戦後にアメリカの一般人が死んでしまったのは、風船爆弾の存在を隠していた米軍の責任です。

 米軍が風船爆弾を隠したのは、

 風船爆弾が人類が作り出した最も優れた兵器

 だからです。

 風船爆弾の最も優れた点は、やはり、コストの低さでしょうね。

 風船爆弾を迎え撃つためには、同レベルのコストの低さで対抗しなければなりません。 

 そうでないと、経済的に戦争に負けてしまいます。

 次に距離ですかね。

 実際に攻撃を行った兵器の中では、最も離れた場所に届いたそうで。現代でも。その点では、北朝鮮のミサイルなんか問題にしません。

 女学生が学校で作った物が、アメリカまで飛んでって攻撃する

 よく考えましたよ、天才です。

 この、素晴らしい風船爆弾ですが、米軍が隠した理由はもう一つありました。

 それが、米軍が第二次世界大戦中アメリカ国民に隠していたことです。


 

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