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GHQを震撼させた一通の手紙 (1)

私が陰謀論を信じるようになったのは、FXをやるようになってから。

 世界は誰かの意思で動いているのです。

 歴史は陰謀論でないと説明出来ないのです。

 日本は石油のために戦争した

 みたいなことを言う人がいますが、

 日本が第二次世界大戦に使ったお金は、現在のお金で4400兆円辺り、

 日本の一年間の石油の輸入額が、ザックリ言って十兆円、

 絶対に石油のために戦争しないだろ!

 日本は中国に

 進出

 したことになっていますが、

 軍事力で商品を売り付けようとしたって、

 中国人が嫌がって、逆に買わないだろ!

 日本がアメリカと戦争を始めた、直接的な原因とされる、

 アメリカの石油と鉄クズの輸出禁止にしたって、

 真珠湾攻撃が市場に織り込みずみでなかったら、

 石油と鉄関連を中心に、株が大暴落してしまい、

 アメリカ経済に大打撃を与えただけだろ!

 歴史家は嘘ばかりついている。

 まあ、その嘘だらけの戦後歴史教育を受けてきた、

 (私はちゃんと授業を聞いていましたよ、

  今言われている戦後教育は、授業を聞いていなかった人がでっちあげた

  出鱈目

  です)

 私のGHQに対する間違ったイメージを変えてくれることが、親族の日記に書いてあったのです。

 私の親族の奥さんが、また、やらかしてくれたのです。

 私の親族は、巣鴨プリズンにぶち込まれていた時に、GHQから命令を受けたのです。

 命令の内容は、

 手紙を書け

 でした。

 巣鴨プリズンでは、手紙が出せるのですが、紙や筆記用具、封筒などが持ち込み禁止のため、決められた時にしか書けないのです。

 話がズレてしまいますが、禁止されていた紙や筆記用具を、私の親族は巣鴨プリズンに持ち込んだのです。

 何のために?

 巣鴨プリズンに収容されている大物達に揮毫してもらうためです。

 平沼騏一郎などに、漢詩を書いてもらいました。

 日記には、持ち出せたか、書いてなかったので、親族のお子さんに聞いてみました。

 あった

 そうです。

 私は探し出して、鑑定団に出すことを薦めておきました。

 A級戦犯達が巣鴨プリズンで残した作品

 しかも禁止されているため

 世界に一つ

 しかない

 いくら値段がつくか、楽しみです。

 話を元に戻すと、紙も筆記用具も全て特例で支給するので、手紙を書け、と、GHQが言うのです。

 その手紙の内容とは?

 戦犯なんて全然大したことないんだよ。

 戦争だから仕方なかったんだよ。

 人の道に外れた行為ではないんだよ。

 だから、恥じる必要も、心配することも、ないんだよ。

 GHQもよく理解してくれているんだよ。

 これをGHQが私の親族に書けと命令したのです。

 まあ、確かに、この手紙がGHQから送られてくれば、貰った方は安心したでしょう。

 信じたかも知れません。

 それにしたって、この内容をGHQが書けとは!

 私の親族は、人を殺し、その肉を食っちゃたんですよ。

 戦争中だとはいえ。

 上からの命令で逆らえないとはいえ。

 もちろん、直接手を下したのは、別の人ですけれども。

 その場にいましたし、犠牲者に目隠ししたり、最後の一服を吸わせたり、

 指導的立場にある

 と、解釈されても、おかしくないことをしていました。

 階級も高かったですし。

 それに、戦犯容疑者が新聞発表された後、逃げちゃいましたしね。

 全然反省していない

 と判断されて当然です。

 東京裁判は復讐裁判

 なんて言える立場では、ないんです。

 むしろ、東京裁判でなければ、もっと刑が重かったのではないかと思います。

 人の道に反していないとは言えません。

 そんな人にGHQが、あの内容の手紙を書けとは!

 東京裁判は復讐裁判

 というのは、

 表面上

 なのは明らかです。

 GHQは復讐する気なんて全然ないです。

 一体何のために東京裁判を開いたんだ?

 まあ、陰謀論の話はここでは、控えることにし、GHQの本音を引き出してしまった、

 私の親族の奥さんの非常識な行為について、次話に書いてみたいと思います。

 

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