【解説】第一章 第五幕 ヲタクの目覚め
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「別天津神(ことあまつかみ)」
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日本神話にて、世界を作った神々です。
日本神話では、神々の住まう国として「高天原」があり、そこから人間界「豊葦原中国」、別名「中津国」が作られます。
この高天原に住まう数多の神を「天津神」と呼びますが、その祖であり別格の神として、五柱の神が挙げられます。「天之御中主神)」、「高御産巣日神」、「神産巣日神」、「|宇摩志阿斯訶備比古遅神」、「天之常立神」。
豊受気媛は、彼ら別格の五柱の行いでも無ければ、ましてや彼らさえもできない事はわからない事を意味しています。
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「祝詞(のりと)」
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神社で神主が神との対話に使う言葉です。仏教でいえば、お経よりお題目でしょうか。
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「未来の病」
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戦後・平成と時代を重ねるにあたって、衛生環境が一変しました。もちろん、改善されています。子どもの時からある程度の不衛生でないと、耐性ができずに罹りもしない病気にかかる事があります。
もちろん、統計的に考えれば衛生環境が良ければ、罹患率等が低い事は間違いないです。
今回の葵衣などの場合、室町期の衛生環境に対して抗体がないため、難病に罹る可能性が十分に考えられます。よって、豊受気媛からの恩恵として与えられました。
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「豊受気媛からのアイテム」、「オルルーンからのアイテム」
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詳しくは、次回の解説にて。
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「茂玄の死因」
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既に本の刊行、コミック化、アニメ化もされている先輩方の作品から。茂玄はラノベ、アニメを堪能している設定です。
「通り魔」:伏瀬先生の作品。
「駅での突き落とし」:カルロ・ゼン先生の作品。
「限定品を買って」:暁なつめ先生の作品。
それで落ちとしては、階段で足を滑らして転落死。
実際に階段から転落した事がありますが、確かに落ち方によっては大怪我。打ち所が悪ければ死ぬこともあろうだろうなと、筆者の体験談も。