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奴隷エルフとの新生活  作者: 階差数列
5/11

ファーストコンタクト

プロフィール①

赤嶺 駿 (主人公)

20歳 男性 身長178cm 体重65キロ


黒髪短髪で、キリッとした目、顔立ちはイケメンの部類に入る



プロフィール②

シャーリー

人間に例えると約15歳 女性 身長140cm 体重 ❌


綺麗な金髪をもつ美人、家事は難なくこなす事ができ、運動神経も悪くは無い

「ただいまー」


「おかえりなさい!ご主人様!」


仕事を終え、俺は愛しのシャーリーが待つ我が家へ帰ってきた、部屋は綺麗に掃除され、机の上にはご飯、そして、お風呂も沸かされているようだった


「これ全部一人でやったのか?」


「はい!ご主人様!」


「よしよし、偉いぞシャーリー」ナデナデ


「あっ....ありがとうございます...///」


頭を撫でられるのが好きなのか、シャーリーはいつになく嬉しそうに耳をぴくぴくさせていた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「頂きます」


「いただきます///」


...さっき頭を撫でられてから顔の火照りが収まらない///ご主人様の手、あったかかったな..//


「あー、そう言えばシャーリー、俺が過ごしてから外に遊びに行ったことある?」


「いえ、有りません、家事を最優先しています」


「じゃあ明日、俺の仕事についてきて欲しいんだ」


ご、ご主人様と1日一緒////


「な、何ででしょうか?///」


「いやね、ちょっと顔見知りになったエルフがいるんだけど、明日も来るはずだから俺が仕事をしてるあいだ話し相手になって欲しいんだ」


「...はい、わかりました」


私以外のエルフ...か


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はい、銀貨3枚です...ありがとうございました....はい、こちらは銀貨8枚.......」


せっせとご主人様の仕事の手伝いをしていると、1匹の奴隷エルフを連れた客が現れた


「主人、これとこれをくれ」


「はい、合計で銀貨12枚になります」


そうして客は買い物を終えると、そのエルフに荷物を持たせてズカズカと一人で帰ってしまった


「しゅ...駿さん!」


...!?駿さん?


「や、シイナ、昨日ぶりだな」


...なんか仲良さそうだし


「ご主人様...こちらの方は?」


「ああ、この娘が昨日言った紹介したいエルフだよ、名前はシイナ、仲良くやってくれ」


「...よろしくお願いします」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「...私はシャーリー、よろしくね」


「わ...私はシイナと言います!よろしくお願いします!」


...私と反対の綺麗な銀色の髪が目の前を通る


「うん、いきなり聞くけど、シイナはさ...人間が好き?」


「...いえ、嫌いです、けど、駿さんだけは私に優しく声をかけてくれるので、駿さん以外の人間が嫌いですね」


「今の主人はどんな人なの?」


「...いつも重い荷物を私に持たせて先に帰り、帰ってもご飯は腐った野菜やご主人様の食べ残し、当然お風呂には入らせて貰えず、いつも泣きながら床で寝ています」


やっぱりこういう話を聞くと、私がどれだけ恵まれているかが分かるものだ


「...シャーリーさんは、羨ましいです...こんなに素敵なご主人様に買って頂いて」


「ええ、そうね...私はご主人様と同じ料理を食べて、お風呂にも入れて貰えて、掃除をしたら頭を撫でてくれて...とても幸せだわ」


「本当に...羨ましいです」


「それでね!他にも....」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


シャーリーさんは、駿さんの話ばかりしていた


日々の生活から褒めてくれること、優しいところやおもしろいところ、そして、ムチから守ってくれたこと...


本当に羨ましい、羨ましい、羨ましい


「おい!なんでこんなに帰りがおせぇんだ!!!奴隷の分際で!!!」


「はいっ!すみません!!!許して下さい!!!」


頭を地面に擦りつけながら私は考えていた


私が駿さんの奴隷だったらどんなに幸せかと



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↑この下は 駿orシャーリーの場面


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

↑この下は それ以外の場面

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