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「あなたの本心は隠しても無駄です」あらすじと登場人物紹介

読んでも読まなくてもOKな前作のあらすじと主な登場人物紹介です。

「あなたの本心は隠しても無駄です」のネタバレが含まれますので、未読で読む予定がある方はご注意ください。

【前作「あなたの本心は隠しても無駄です」あらすじ】※ネタバレ注意!


 能力や魔力を持つ者が存在するユーロラン帝国。その守護兵団に期間限定の特務部隊が作られた。この部隊の表向きの目的は王都に流通してくる薬物を独自に調査し、取り締まること。裏の目的は王城で捕らえられた隣のダイス帝国からのスパイがどのようにして入りこんだのか調査することだった。


 特務部隊として集められたのは7名。隊長のキース、副隊長のブルームを始め、若手の隊員が集まる中、特に異色の存在だったのが守護兵団の最下部組織、通称「ダメ五」からやってきたリコル・イヤルダだった。彼女は「人に触れると気絶させることができる」というどうにも使いにくい能力を持っていたが、実は本当のその能力は「触れた人の心を読むことができる」能力なのだった。リコルはそれを、父親に固く言われて誰にも言わずに隠していた。


 初めはまとまりのない特務部隊だったが戦いの中で絆を深めていく。そして、リコルはそんな仲間を救うために自分の本当の能力について告白し、それを聞いた6人はリコルの秘密を共通の秘密とすることに決めた。


 薬物とスパイの調査に成功した特務部隊は、その責務を終えて解散した。解散後、リコルとイオル、ルシェ、ベルロイは同じ第三守護兵団、一班に所属することになった。


 今作は、国の情勢が落ち着いた中で起こるイオルの恋のお話である。



【登場人物紹介】


●イオル・グロール(18)

性別:女

能力:通信能力(ナビゲーター)

外見:身長153、赤茶の瞳。

肩までの金色の髪の毛は癖っ毛だが、毎朝しっかりとセットして内巻きにしている。


今作のヒロイン。素直に自分の気持ちを伝えるのが下手。

守護兵団にはある理由からお金が必要で、それを得るために入団した。

特務部隊にいる時は、家柄がしっかりとしているキースとブルームに本性を隠してアタックしていたりもしたが、自身の気持ちが追いつかなかったこともあってあえなく諦めた。

恋に憧れる女の子らしい一面も。



●ルシェ・シャロク(15)

性別:男

能力:弓を使った硬直能力

外見:身長156、青い瞳。

紫色の髪の毛。

整った顔立ちだが、年齢の割には童顔で本人はそれを気にしている。

一年前辺りから成長期に入っているようで、身長がぐんぐん伸びている。


今作のヒーローの1人。

子供でいる自分が嫌で、早く大人になりたいと思っている。

いがみあっている内にイオルのことが女性として気になっている。



●ベルロイ・ニコリエッタ(23)

性別:男

能力:火魔法(制御できない)

外見:身長185、赤い瞳。

赤く短めな髪の毛はツンツンと立ち上がっている。

ちなみに、この世界の魔法使いの髪色は、自分の持つ魔法の属性に近い色になっている。

瞳の色は影響されないが、ベルロイの場合は瞳も赤い。


今作のヒーローの一人。

特務部隊の最年長だった。

ルシェがイオルに惹かれていることに気がついている。



●リコル・イヤルダ(20)

性別:女

能力:心を読む能力

外見:身長158、緑色の瞳。

鎖骨まである茶色の髪の毛を後ろで一つにまとめている。

髪の毛を乾かさずに寝るためいつも朝起きると癖がついていて、それを直すのが面倒なので一つにまとめて誤魔化しているらしい。


前作の主人公。

さっぱりとした性格で、意外にもイオルと馬が合うらしい。



●キース・オルナーガ(21)

性別:男

能力:空気砲

外見:身長182、黒い瞳。

灰色の髪の毛。右に流した前髪は長く、右目にかかっている。人相が悪い。


リコルの恋人。特務部隊の隊長だった。

現在はイオル達とは別の第二守護兵団の戦時対策部に所属している。



●ルイフィス・シャロク(43)

性別:男

能力:弓を使った硬直能力

外見:紫色の髪の毛に青紫の瞳。

大柄でいつも「がはは」と豪快に笑っている。


ルシェの父親であり、イオル達の所属する第三守護兵団一班の隊長。

末っ子であるルシェには特に甘い。




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