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Hated The Boy (仮)  作者: 村木叶夢
第1章 忌み嫌われた少年
1/7

少年の決断

これは忌み嫌われた少年と心優しい少女のお話


少年は普通の家庭に生まれました。

両親が揃っているごく普通の家庭です。

少年は一人っ子でした。

ですからそれはそれは大切に育てられました。

少年はとてもいい子に育ちました。

薪割りや水汲み、畑仕事など自分に出来ることは全てしました。

それを見て村の人達は少年の事をとても褒めていました。

しかし少年が8歳になった年……

少年の両親が病気にかかってしまいました。

少年は出来る限りのことを精一杯しましたがちっとも治る気配はありませんでした。

ある時父親が

「俺達を殺してくれ」

と少年に言ったのです。

少年は悩みました。

少年は3日間ずっと悩みました。

少年は3日間寝ずに考えました。

そして少年は答えを出しました。

両親を殺す事を……

少年は夜、両親が寝てしまった後

殺しました。

少年は泣きました。

朝まで泣きました。

朝になると村の看護師さんが来ました。

そしてその光景を見て

「人殺し」

と少年に向かって呟きました。

その噂は村の人達にも伝わり、少年は忌み嫌われました。

少年は村の人達の目線や態度に耐えられず村を跡にしました。

少年はその村から離れた別の村に行きました。

そこでもまた噂が伝わっており、少年は忌み嫌われました。

少年はその村も跡にしました。

そして少年は人里から少し離れた森の奥に家を建て住み始めました。



つづく

初めましての方は初めまして

お久しぶりの方はお久しぶりです

今回はちょっとメルヘンチックに

したいと思ってます

少しでも読んでくだされば幸いです

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