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死後の世界からの転生

 会社帰りのある日、残業を終えて睡眠の足りていない体を引き摺り台風の中横断歩道で信号待ちをしていると、風に背中を押され、車にひかれて俺は死んだ。

「ここは?」

真っ白な空間に金髪の髪の長い女が立っていた。

「私の名前はミリス。君の居た世界とは異なる神よ」

女はどうやら神様のようだ。正直理解が追いつかないが、とりあえず異世界もののライトノベルのような状況にあるようだ。

「今からあなたを私の創った世界に転生させるわ。後転生させる前に願い事を三つ叶えてあげる」

 俺は考えてまずは転生先の世界のことを聞いた。

「願いを言う前にどんな世界なのかを教えてください」

「もちろんいいわよ」

 ミリスの説明では、魔法やスキルがあり、それを使いこなして生活をしている人々が住んでいる世界のようだ。なかには冒険者という職業もあり、魔物の討伐や未知のダンジョンの踏破などをするようだ。

「そう言った世界ならば、俺の願いは魔法を創造する力とスキルを創造する力が欲しいです。あとは不老不死になりたいです」

「わかったわ。あなたにはスキル「創造」をあげるわ。後は不老不死もね」

 俺は二つのスキルをもらった。すると足元に魔法陣のようなものが浮かび上がった。

「あなたがこれから行く先はシャルナという世界よ。楽しんで過ごしてね。ちなみに不老不死のスキルに年齢の調整もできるようにしておいたから、向こうに行ったら好きなように体を成長できるからね」

そう言って、俺は送り出されたのであった。

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