プロローグ
プロローグ
おれはひいろ。中学生の時からだんだん学校に行かなくなり今はネトゲ廃人だ。
フレンドと一緒に魔獣を倒したりクエストをクリアしたり。
ネトゲ廃人なりに楽しい人生を送っている。
最近フレンドの一人があまりネトゲをやらなくなってきた。
どうやら受験勉強をやっていてネトゲをやる暇がないらしい。
おれ?
俺は受験なんて当の昔にあきらめた。
だって親の家でゲームしてるだけでいいんだぜ?w
受験して就職して働く気になんかならないよ。
働くぐらいならフレンドと一緒に遊んでいるほうがよっぽどいいよ。
とまぁ俺は典型的なネトゲ廃人、ニートだ
今日はフレンドのUEDAJPとMMORPGをやるつもりだ。
毎日俺はこんな感じでどんどん廃人の道を進んでいる。
さて、はじめるか。
「あー....きこえてますかー?」
UEDAJPからボイスチャット。略してボイチャが来た
いつもこんな感じで会話をしながらゲームをする。
「こんにちはー」
返事をする。
「あ、こんにちは!」
UEDAJPからのボイチャだ
「きょうはMMORPGの異世界転生のやつやりましょうよ」
「いいですねーじゃあ鯖入ってますね」
「りょうかいでーす」
UEDAJPとゲームするのが毎日の楽しみでもある。
おれはゲームを起動してフレンドがいる鯖に入った。
するとUEDAJPからボイチャが来た。
「今日は魔獣狩りをしてランク上げと素材集めてゴールドをためたいんだけどいい?」
「いいね、このまえ装備買うのに結構使っちゃったからゴールド少ないんだよねw」
返事をしてゲームを始めた。
そうしてゲームをしていたらあっという間に時間がたってしまう。
そして眠くなったら寝る。こんな生活をもう5年はしている。
UEDAJPとのゲームを終え今日も寝ようかとおもっていた。
だが別のフレンドから誘いが来たため、またゲームを起動し結局その日は徹夜をした。
どんなに眠くても友達から誘いが来たらついゲームをしてしまうのだ。
1年のうちにゲームをしないのは体調が悪い時だけだ。
さすが眠かったので2・3時間寝るとまたゲームをやりたくなった。
ゲームを始めようと準備をしていたら、
急に心臓のあたりが痛んだ。
びっくりしてコントローラーを落としてしまった。
もう昔から使っていたので衝撃でスティックが取れてしまった。
そのことにイラつきながらも予備のコントローラーを出してきて
ゲームを始めた。
この作品はスクラッチというサイトでアニメ化予定です。
よかったら見てね