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消灯時間

作者: 雪つむじ

うんうん

あぁそう

そうだよね


ごめんね

今日もたくさん頷いた


話半分以下の会話

僕の首は赤べこのように

上へ

下へ

上がって

下がって


うんうん

あぁそう

そうだよね


ごめんね

今日もたくさん頷いた


話半分以下のメール

僕の指は千鳥のように

右へ

左へ

右往

左往


ヘッドフォンをするのは我慢したよ

せめてそのくらいの礼儀はある

頭の中では曲を流した

せいぜいがその程度の話


あぁ

晩御飯は何なのかな

君の目を見て出力したいよ

こんな時間は無意味だって


一緒にいたいってただそれだけ

駐輪場の屋根の下

消えていく校舎の電気を眺めて

今日あの窓には誰が居た

知らないよ

だってそんなの


どうだっていい

ありがとうございました。

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