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第1章 ゴブリンの気持ち
不定期更新です!
「ふぁー」
転生し、あくびをする。いつものように、
【あっ、またやられたのか】
勇者とか言ってる馬鹿たれに。
【いつもいつもいつも、やられてばっかり。彼奴は、悪役のありがたみを解っていないんだ!】
そう言って、悪役は、ベッドの横に置いてあったランプを蹴り飛ばした。
5年前
「やっ!はっ!」
僕は、今日も戦っている。暗い暗い霧の中を、今日も勇者を倒そうと、頑張って、頑張って、それでも僕は、
倒される。解ってる、僕じゃ当然倒せない、けど、【雑魚相手にやられるか。雑魚目邪魔なんだよ!どけよ!】その言葉が、耳に入ってくる。
毎日毎日、悪役は頑張っている。そりゃ、勇者はかっこいい、けど悪役だって勇者に勝つもん。
どんなにせこい技を使ってでも、いや、訂正だ!せこい技?それが悪役さ!!
勝ってやる。そして、悪役のありがたみを教えるんだ!
どうも!作者の虎断烈火で~す!初心者なので、やり方全くわかりませんが、ブックマーク登録とできれば感想をお願いします!