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俺、終了のお知らせ

俺は日高 昇っていう高校三年生だ。

アダ名なんてもんは無い。

なぜ無いかというとアダ名をつけられるような仲の良い友人がいないからだ。

いや、語弊があった。作らないからだ。別に寂しくなんて無い!泣いてもいない!

放課後に『おーい今日どこいく?』『カラオケとかいかね!?』『オッケー!じゃあイツメンで~』

みたいな会話に憧れてなんかいないし、混ざりたいとも…

おっと、なんか暗い話になってしまうので本日の出来事を話そう。そうしよう。

学校が終わった帰り道、俺は本屋に寄って家に帰るつもりだった。

携帯にイヤホンを付けて、お気に入りの曲をかけていつものように下を向いて歩いていたんだ。

そしたら目の前が急に真っ暗になって、気がついたら室内だった。

壁紙は真っ白で部屋にあるのはイスと机と目の前のお姉さん。

俺の脳内が軽いパニックを起こしてる中、目の前のお姉さんは笑顔でこう言ったんだ。

「天国へようこそ!!!」ってね!

俺、人生終了のお知らせ。



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