表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

つぶやき2 ☆定期テスト☆

 定期テスト。人によっては楽しみだという場合もあるが、きっと大多数にとっては嫌なものだろう。

テストを受けること自体は嫌ではない。むしろ、部活がなくなり、授業もない。それが嬉しい人もいるだろう。しかし、親の重圧とテスト前に出される数多くの課題……

 並みの進学校ならば周囲の意識の高さに焦りを覚えることもあるだろう。

 テストに出る内容自体は授業をしっかり気いていれば満点をとるなど容易い。範囲は短いし、答えも既に与えられているのだ。しかし、満点をとるのは難しい。一瞬の思わぬ油断と事故--それは連日の寝不足や緊張感からおきる--によって栄光は消え去るのだ。それを考えもせず、教師や親は満点がとれて当然だと言う。『満点がとれて当然』というのは『サッカーのシュートが決まって当然』と言うのと同じだ。

 そんな満点とれない言い訳をしてみたが、別に勉強を頑張っているわけではない。むしろ、いつもより……怠けているわけだ。

 いわゆる『五月病』だが、ここまで拗らせていると、もう六月に入っても駄目になっているのではないかと心配になる。

 心配できるうちが花で、自分自身を見放した、あるいは開き直った時点で人生が終わる。人生に良し悪しもないが、自分の思い描いた人生を歩みたいのならば今を大切にするべきだろう。とはいえ、欲望に流されやすい年頃、適度な休憩も必要かもしれない。体調管理も仕事だと思いながら勉強をサボる毎日である。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ