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プロローグ?


僕は、金持ちでも貧乏でも無いいたって普通の家`佐伯´家に生まれた。親も僕も性格・見た目どちらも何の変哲もない、所詮モブと呼ばれる人種だ。

そして、そんなモブの側には必ず主人公がいるわけだ。

俺の親友は、まるで異世界に勇者召喚される主人公みたいな男だ。

名前は北堀 勇也。俺とアイツは、小学生の頃に同じクラスになり、それから親友となった。

勇也は、金持ちでイケメンで何でもできちゃうハイスペックだ。

成長していくと勇也はどんどん女にモテていくようになった。

別に僕は、妬ましいとは思った事は無い。

親友が人気者なのは、誇らしい事であるし、僕の趣味は他人の恋愛観察&応援する事だ。

だから、もっとやれって感じ。

何故、僕はこんな話しをしているかと言うと、それはある悩みがあるから、その悩みとは僕がもし勇也の勇者召喚に巻き込まれたらどうしようという悩み。

親友と離れるのは嫌だよ?生ハーレム見れなくなるしね。

ほら、よくあるでしょ?友達の勇者召喚に巻き込まれて異世界最強になっちゃう~的なヤツ。

いや、僕もあれ好きなんだけど、自分がなるかもと思ったら嫌なんだよねぇ。僕は、いたって普通なモブで居たい。

そして、ハーレムをニヤニヤしながら、見ていたい!


だから、僕は考えた。

僕はとにかく、勇也の兄貴的存在になると!

僕は少し目付きが悪く、高身長だ。

だから、昔から話し方と見た目がギャップあると言われた。

僕は、それを活かして高校入学の時に自分を変えた。

一人称は、僕から俺に。話し方も、「~だねぇ」を「~だな」に変えた。服もクールな感じの物にした。

親や勇也には、何かあったのか?と心配された。今はもう今の僕に慣れたみたいだけど。

一つ言っておこう…僕は他みたいに脇役モブから最強主人公にならないからね?

えっ?フラグ?……そんなもの勇也に回収させるから。



これは、モブでありたい主人公`佐伯 犁´が勇也を自分の野望の為に最強ハーレム君にする物語。


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