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隣の世界の君  作者: えく
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プロローグ

異世界転生系を書こうとしているけれど、本当の異世界転生はこうではないんだろうなと思っています。

高校生の書く駄文なうえ、初投稿で右も左も分からないので温かい目で見てくだされば嬉しいです。

 これは僕の話で、そして僕の彼女と僕の彼氏の話だ。

 ずっと胸にあって、誰かに喋りたくて堪らなくて、でも思い出そうとすると記憶はあやふやになってしまう。

 きっといつか、この記憶は消えてなくなってしまう事は感覚的にに分かっていたから、この記憶がなくなってしまう前に、彼と彼女の存在がなくなってしまう前に、書き残しておこうと今、筆をとっている。

 未来の僕はこれを見て、思い出してくれるのだろうか、それとももう、こんな手紙すら読むことはなくなっているのかもしれない。

 未来の僕は、今の僕なのかはわからないけれど。

 始まりはそうだな、あの日の事故が起こる前の日常から書いておこう。

 あの時の僕は倫理の先生の言葉を思い出していた。

 世界はここだけにあらず複数あるという言葉。

 あれはなんていう説だったか……確か、そう、多元宇宙論。

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