ライトガーディアン
小説を書くのって大変だなと思う今日この頃
それでは本編へどうぞ☆
少女が建物の中に入っていくと、そこはロビーになっていた。
ロビーの中央にある椅子には少年が座って本をよんでいたが、少女の存在に気がつくと、椅子を立ち上がり少女の方へやってきた。
「やあ、はじめまして。君が今日からここに入る人?」と少年が尋ねると少女は「はい!ポルタ カイオ15歳です。遅れてしまい、すいませんでした!」と自己紹介とお詫びをした。
「いやいや、別に謝る程のことじゃないしさ。それより、俺の名前はヴィズ ハピネ、俺も君と同じく15歳なんだ だから敬語じゃなくていいよ」とヴィズも自己紹介をし、、「これから中を案内するよ」といいエレベーターへ向かった。
ポルタも、待ってよ~ と言いながらついていった。
「ここは全部で五階あって、上から順に三階は屋上、二階は食堂、一階はロビー、地下一階はお悩み相談室、地下二階は作戦司令室と言う感じになっているんだ」
ヴィズが説明していると、チーンと言う音がして、ドアが開いた。
そこはまるで映画にも出てきそうな光景だった。
「おっと、面倒なのがきた」と言うと、前から頬に傷のある大男がやってきた。
「遅い!今何時だと思っている!?ふざけているのか!」と怒鳴る。
少し泣き目のポルタに、ヴィズがすかさずフォローを入れる。
「彼女途中道に迷ったみたいです。仕方ないですよ」
「う~む・・・」と大男は黙ってしまった。
ヴィズはポルタに大男のことを紹介した。
「この人はライトガーディアンの責任者、ガイア ルトーさんだよ」
それ聞いたポルタは驚き、「私はこのたびここで働かせて頂くポルタ カイオです。よろしくお願いします!」と自己紹介した。
すると、ガイアが、「皆、今日から共に働くポルタだ、仲良くしてやってくれ」と言うと、全員の目線がポルタに集中する。
ポルタは恥ずかしそうに「はじめまして、ポルタ カイオです。よろしくお願いします」といった。
そのとき、ピーピーピーとサイレンが鳴り、アナウンスから、「オルキー地区でシャドウが大量出現、ただちに現場に急行せよ」と流れた。
「ポルタ、いくぞ!」とヴィズがいった。
「了解!」とポルタが言い、エレベーターに乗った。
今回から、登場人物紹介をしようと思います。
~ポルタ カイオ~
天才的なバトルセンスを持つ少女。しかし、いつもどこかぬけてる。スキーとヨガが得意
~ヴィズ ハピネ~
面倒くさいことは嫌いで、いつも気軽に生きている。だれも彼の本気を見たことがない。
~ガイア ルトー~
シャドウ討伐組織 ライトガーディアン の責任者。
日本酒ともつ鍋が大好き。かなり強いらしい。