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200文字

新社会人(200文字)

作者: 斎藤康介

 遺伝子は人間の内面までには影響を与えない。

 弟を見るたびに思った。弟はいまで言うリア充で、学生のときから部活やデートと青春の見本のような生活を送っていた。一方、私はどちらかと言えばインドアな人間だった。

 そんな正反対な性格だが兄弟仲は不思議と良かった。これまで生きる舞台が違い過ぎ互いに対抗心が湧かなかったのである。

 だが弟も春から社会人になった。

 同じ舞台に立つ先輩として格好悪い姿は見せることはできない。


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