『ナカマ・タビダチ』
「あいつの名前は?」
「ウォルフです」
「覚えておこう。」
「さあ、宮殿へどうぞ。」
そして宮殿に着いた
「広ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい」
「ご自由に歩き回っていいですよ。」
「お兄ちゃんいい?」
「ご勝手にどうぞ。」
やや適当に言ったが妹は走っていった。
数分後
「広いねこの宮殿、宮殿なんて初めてだからはしゃいじゃった。」
ハアハア言いながら言っている
「そろそろ本題に入ります。」
こちらへ。と言いドアを開けた
ギイイイィィィィィィィィィィィィィィィィ
3mほどのドアを開けると、そこには御馳走があった。
「どうぞお食べください」
見る限り『こっち』の食べ物と同じようだ。
伊勢海老のムニエルやらピザの上にトリュフがのっていたり
「ありがとうございます」
と言い妹は馬鹿でかいチキンに齧り付いている
「…いただきます」
「本題と言うのは明日、入ってもらいたい泉があるのです」
「は?」
「まずこの国の伝説をお話します」
また手からポンッと本が出てきた
『むかしむかしあるとろこにおうさまがいました。
そのおうさまはこまっていましたそれはわるいまおうがあばれていたからです
おうさまはかんがえましたそしてちがうせかいからゆうしゃをよぶことにしました
そしてゆうしゃをよびましたでもそのゆうしゃはまおうにいどみ、まおうといっしょにしんでしまいました、そしておうさまはなきましたそしてゆうしゃをうめました
そしておうさまのなみだはゆうしゃのからだにあたりましたするとゆうしゃのからだからみずがあふれだしました。そのみずはやがていずみになりました。
そのいずみはちがうせかいのひとがはいるとさいきょうのちからがてにはいるようになりました。』
「と言う話です。その泉に入るとリアンワールドの魔力が開放し、最強の力が手に入ります。」
「はぁ…」
「ちょうど夕食も終えたので仲間を探しましょう
この表から残り6人選んでください。」
「いや要らない。」
「と言うと」
「あいつだウォルフだ」
「このくに一強いですが心―――」
「聞いた」
行くぞといい蜜柑を連れて行く
しばらくし………
「なあ……」
「グワァァァァ」
ウォルフが飛び掛ってきた
「危なっ」
「グゥゥゥゥゥゥゥ」
「敵じゃない!虐めない!」
「嘘つくな!おいらをそうやって騙すんだ!」
「本当だ!」
「グッ」
ウォルフがいきなり苦しみだした。
「大丈夫か?」
「触るな!」
「フラフラじゃないか!食べ物もろくに食べてないんだろ」
「うるさい!」
「蜜柑、林檎を!」
「うん」
真っ赤に熟れた林檎を取り出す
「食え!」
「嫌だ!毒でも入っているんだろ!!!!!」
自分も食べてみせる
「大丈夫だ食べろ。」
ウォルフは泣きながら食べた………
「オォォォォォォォォォォォォォォォォン」
「俺の仲間になってくれるか?」
ウォルフは無言でうなずいた。
次の日……………
「行ってらっしゃいませ、妖精の泉ですよ。 ウォルフ頼んだぞ」
「当たり前だ!主人はおいらが守る!」
「頼んだ!」
「じゃあ行くぞ!」
「うん」
「はい!」
見てくださりありがとうございます
伝説はなぜかひらがなで書かれています