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THE FIRST SLAM DUNK
井上 雄彦先生が原作のバスケアニメ。
本編ではメインキャラではあるものの、主役ではなかった宮城 リョータ(リョーちん)を中心に、読み切り「ピアス」を組み込んでの再構成。
まずおどろいたのが、バスケコートが空間的に描かれてることです。キャラが、座標で配置されてる。
コマ割りで描かれてた旧アニメとはちがう、観客のような視点でゲームを見ることができました。
「ピアス」からの設定流入は、ほどほど。
あ、そこは入らないんだ、って感じ。
それでも、リョーちんを生身の高校生として描かれていたのが印象的かな。
リョーちんには「高さ」と「外」がないため、得点力に欠けるプレイヤーのように見られがちですが。まわりにポイントゲッターが多いため、アシストに徹しているだけで。もし彼以外に点を取れる選手がいないチームなら、そのスピードとジャンプ力で点取り屋になれる能力を持っているはずです。
「外」がなくてもスピードで。「高さ」がなくてもジャンプ力でおぎなえることは、海南の清田 信長が証明してますもの!!




