表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雷電の悪魔たち  作者: 木本 泰士
1/2

プロローグ

この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

  

                 『この世界は狂っている』


そんな馬鹿みたいなことを平然と言えてしまえるほど、俺たちの心は腐りきっていた。

ーーー雷暦1200年。

そんな世界の狂いの原因は、最初にとった武器が原因である。

人類が最初に手にした武器は、石でも、火でも、知能でもなく、それはたった一つの()だった。

その狂った武器はこの世界で、まるで()()のように扱われた。さらにいうと、雷は、()()()()()()と変化していき、人々に寄り添う存在となっていった。


だがそんな力を利用するように、人間たちは争った。

争い、争い、争い、争い争い争い争い争い争いあらそいあらそいあらそい、争った。

だが、それでも争い足りない人類(ケモノたち)は、とある特性を持った人間に、雷の力を()()するといった実験を始めていった。

その中でできたのは、そう、————

「うわぁあああああああああああああ!!!」

「お願いします!お願いします!!お願いします!!おねがいしま...........ぁ」

「だれかぁ!!だれかたすけてぇええ!!!」


阿鼻叫喚。

そう、俺たちはこの地獄を作り出すよう設定された怪物であり、その姿を見た人々は、例外なく死んでいった。

そして、その姿を見ていた人々から俺たちは、こう呼ばれている。


     ()()()()()()()

            、と






【ブックマーク】や【評価ポイント】、【感想】など、励みになるのでよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ