10話 襲撃
僕は車の後部座席に乗っていて車は高速道路を走っていた。
前にいる私の部下の車が急ブレーキをしターゲットの黒塗りの車に衝突した。
二つの車は追い越し車線で止まった。早朝だったため周りには車は無かった。
「何が起きたんだ。畜生」
ターゲットの男はそう言い車から出ようとすると左車線に僕が乗った車が止まった。ターゲットの男の車の真横に。
ガガガガガガガ。
横に停車した車から僕と部下の男が車から降りてサブマシンガンでターゲットの男を撃った。ターゲットの男の車の窓ガラスは割れ、ドアも穴だらけになった。
「死んだな」
ヨミは部下とともにターゲットの男の車のドアを開け中を確認した。ターゲットの男と車の運転手は死んでいた。
ヨミと部下二人は車に乗り、その場を去った。
僕はアリア達がいる世界、五の世界へ戻った。
僕は自宅に戻った。今日はシエラだけが家にいた。僕とシエラはシエラの部屋のベットに座った。
「そろそろ帰ってくると思ってましたよ」
シエラは僕にそう言った。
「他のみんなはどうした?」
「学校の寮に泊まってますよ」
シエラはそう答えた。
「お前、一人で怖くないのか?」
「昨日から泊まってますけど怖くないですよ」
「なるべくヨミを一人にさせないように代わり番こでこの家に泊まっているんですよ」
「余計な気遣いして」
僕はそう言った。
「私じゃ、不満ですか」
シエラは僕の瞳をじっと見てそう言った。
「そんなこと無いよ。シエラ、今日も可愛いよ」
僕はそう言い、シエラの頭と僕の頭を真正面からくっつけた。
「シエラ昔と違って変わったよな」
「どういう意味です」
シエラは食い気味に聞いてきた。
「んー、昔はツンツンしてたかな」
「え、そうですか?」
「そういえば僕がシエラの仲間と戦っていた時、後ろからシエラが来た瞬間、イノシシが突進してきたのかと思ったよ」
僕が笑いながそう言うと、シエラは頬を赤らめた。
「イノシシ女」
「あまりからかわないで下さい」
僕がそう呟くとシエラはそう言った。
その日はシエラと一緒に寝た。
俺がシエラの尻をどうどうと言いながら触っていたら殴られた。




