↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アイビス!  作者: フユルト
第五章 試練と光晶竜
73/116

火山採掘ツアー③


撤退回数13回、遂にようやく…


「…そういえば、この火山エリアって何層かに別れてるんだな」


「…何で、同じところで一緒に採掘してるんだっけ…?」


「…そう言えば、そうだな…」


それに気づいた4人は、それぞれ別れて約5時間にも及ぶ採掘によって手に入れたものは…



【銀鉱石】一杯


【金鉱石】まぁまぁ


【白金鉱石】少し…


【ダイヤモンド】まぁまぁ…


【ルビー】まぁまぁ…


【サファイア】まぁ省略


【エメラルド】…省略


 ・ここから、

 ・全部宝石類、

 ・だったのでカット


「(≧∀≦)宝石類はほとんどゴーレムさんが落としてくれたんだよ♪」


「…ほぼ装飾品か換金用だな…次」



【鉄鉱石】大量


【ミスリル鉱石】まぁまぁ…


【オリハルコン鉱石】極少量


【魔晶石】まぁまぁ…


【アルゲイツ結晶体】まぁまぁ…


【ラピス鉱石】

・魔力を通す性質を持った鉱石。

・魔力を使用する特殊な武器や、付与魔法を施したアクセサリーなどの作成に必要不可欠。

・そこそこ集まった。


「…ラピス鉱石も良いんだけど…」


「ん…」


「問題は…」


「(;・∀・)他のなんだよね〜…」


【クラミリス・クォーツ】

・黒い水晶体。

・超高硬度。

・鉄の約2倍程の重量がある。

・加工が困難で、熱に対して異常な耐性を持っている。



【ナビア・ライト】

・紫色の水晶。

・通常時、とても軽量な結晶。

・魔力を注いだ量に応じて自身に触れている物の重力を増加させるが、注ぎ過ぎると砕ける。



【ドラクルス・ライト】

・深紅色の結晶。

・魔力を注ぐと赤く発光し、深紅の焔を噴き出す。

(別名竜の息吹)

・魔力を注ぎ過ぎると砕けてしまう。



アオユキ

「ん、情報量が多い…」


ライネス

「クラミリス・クォーツどんだけ硬いんだよ…クロエが全力で殴っても傷一つなかったんだが…これ、俺に加工できるのか?」


クロエ

「(´・ω・`)ナビアライトって何に使うの?」


グリス

「ドラクルス・ライトは分かったぞ、自爆用だ」



まとめると…


クラミリス・クォーツは硬すぎて加工できない!?

ナビア・ライトは使い道が分からない♪

ドラクルス・ライトは使ったら自滅しちゃうんゴ…



「(≧∀≦)ん〜、産廃かな?」


「…いや、使い道は一応考えてある…ただ」


「「「ただ?」」」


「…俺だとまだ無理って事だ…」


今、ライネスの中には明確に作りたい物のイメージがあるのだが、それを作るだけの道具も、技術もない。


「…考えが、ある…」


その時、アオユキはニヤリと笑った。



その日は、採掘を切り上げてヴァトスの家でライネスを残してログアウトしたアオユキ達。


「…で、何の話だ?」


「はい、まずはこれを」


そう言って、ライネスは【クラミリス・クォーツ】、【ナビア・ライト】、【ドラクルス・ライト】、【ラピス鉱石】をヴァトスの前に並べる。


「この素材を使って、作って貰いたい物があるんです」


「断る」


「…理由を聞いても?」


「ハァ…作りたいもんがあるなら自分で作れ、お前は鍛冶師だろ?」


呆れたようにため息を吐いて断ったヴァトスに対して、ライネスは特段驚く様子もない。何故なら、始めから断られるのは“アオユキ”の予想通りだからだ。


「師匠」


「師しょっ…まだ、認めてねぇって言ってんだろ…」


「弟子は師匠の技を学んで、それを磨き上げるんです」


「…」


「…俺、いや、私ではお師匠の技を見るには値しませんか…?」


「むぅ…分かった、何を作りたいか教えろ」


ヴァトスはため息をついたが…何処か嬉しそうな表情を浮かべていた。


…ライネスは、目の前で異世界の技術を見られる嬉しさと、このシナリオを考えたアオユキを末恐ろしいと思うのだった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。