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アイビス!  作者: フユルト
第一章 囚われの少女
4/116

ステータス:ヒイナ


信用度30%は伊達じゃない…(期待を裏切った意味で)

…目を開けると、そこはVRゲームをしている者なら誰もが知っている真っ白な空間・・・つまり、キャラクター作成画面。


そして、目の前に半透明のパネルが出現した。


「キャラクター名は…ネイル以外他のプレイヤーはいないし、《ヒイナ》にしてっと」


「職業は…全ステータス1.5倍の《剣士》かな?」


「ステータスは全部10で、あと使えるポイントは100Pまでね…」



30分後…



「…これでいいかな?」


――――――――――


【ヒイナ】Lv1 職業:《剣士》(全ステータス1.5倍)


HP:45 〘20P〙

MP:15

STM:30〘20P〙

STR:60 〘30P〙

VIT:15(+6)

AGL:60 〘30P〙

DEX:15

LUC:15


装備:


頭:無し

胴:異邦人の胸当て(VIT+3)

腰:異邦人の腰当て(VIT+2)

脚:無し


アクセサリー:異邦人のローブ(VIT+1)《認識阻害》

エンチャントスキル:《認識阻害》


使用条件:フードを被った時のみ


スキル:《認識阻害》は自分のLV以下の相手に認識されない。



武器:


異邦人の鉄剣(DP+5)



インベントリ:


・パン:5個  

・水入り瓶:5個

・ナイフ:1本

・10000ゴールド



――――――――――



「…さて、それじゃあゲームスタート!!」


そして、ヒイナは半透明のパネルにある決定ボタンを押した…



《ビルド・ワールド:プロトタイプ》内にて…



ログインして、広大な草原に降り立ったヒイナ。



「…完成度高すぎて現実世界にしか見えないよ…」



「まずは私に言う事があるんじゃないですか?」



その声に反応して振り向くと…そこには、紫色の瞳に紫色の髪を肩まで伸ばした少女…ネイルが暗い笑顔を浮かべていた。


(不味い、アレは激おこだ…!!)


「すぐに入ると言いながら、一体いつまで待たせるんですかッ!!」



その後、怒りは収まったがしばらく小言を言われる羽目になったのだった…






次回はステータスとネイル視点です。

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