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第4話 神との会話3



 「ただいまー!二神とも了承してくれたよー!」


 本当にすぐに帰って来たフォルテ様。では早速質問だ!


 「色々聞きたいんですけど良いですか?」


 「勿論だよ!」


 Q: フォルテ様の世界の魔物を含めた全種族を教えて下さい。

 A: あ、本出すね!はい!


 Q: 魔物種族を選んだ場合最終進化で行かせてくれるんですか?

 A: それは無理だねー。最初の種族になるよ。さっきの魔物の本に進化元とか、どうすればその種族に進化出来るかも全部書いてあるよ!


 Q: 人間や獣人を選んだ場合、不老スキルをサービスしてくれるそうですが、エルフや魔物を選んだ場合は何かありますか?

 A: エルフは種族全体的に精霊が見えて契約出来たりするんだ!だから好きな精霊を一体プレゼントする予定だよ!下位精霊だけどね!

 魔物は人化のスキル!これが無いと人間がいるとこに行けないからね!でも人化はある程度魔力が無いと出来ないから何回か進化か魔力を増やす必要があるね!


 Q:この世界から何か持っていけますか?

 A: うーん、持っていけるものとダメなものがあるかな。機械系は全部ダメだね。本もモノによってはダメ。知識チートはほどほどにね!ちなみに持っていくのにもお金かかるよ!


 Q:スキル以外にこっちのお金で向こうの物が買えますか?

 A:買えるよー!良いとこに目をつけたね!それも本でだしちゃおう!はい!


 Q:このスキルの本と魔物の本貰えますか?

 A: お金払ってくれるならあげるよ!でも、信頼出来る人にしか見せたらダメ!この本一冊で戦争起こるよ!


 Q: 最初転移する所は選べますか?

 A: お金払ってね!


 Q: 未開の地はありますか?

 A: いーっぱいあるよ!


 Q:ダンジョンはありますか?

 A: いーっぱいあるよ!


 Q: 転移魔法はありますか?一度行った所にしか行けないですか?

 A: その通りだね!


 Q: 最初異世界に転移させてもらう時、何回か行って欲しい所に転移してくれますか?

 A:お金払ってね!




 ふむん。いっぱい聞いてわかった事は大体お金解決してくれるって事だな。お金持ち万歳。足りるかわからんけども。


 「とりあえず聞く事思い付かなくなったんで、本とかみて、また質問あったらしてみます!」


 「わかったよー!じゃあごゆっくりー!」


 さてさて、志穂と相談しよう。まぁ、俺はどんな感じの種族になりたいかは決まってる。最近見たラノベに影響されただけだけども。かっこいいんだ、これが。

 お、あるじゃないか!種族まで完璧なものが!!はい、決定ー!


 「志穂はどんな感じ?俺、種族決めたんだけど…魔物なんだよね。志穂が人種族なら変えようと思ってるけど」


 「本当!?私も魔物なの!この本見た感じ人種族よりも進化すれば遥かに魔物の方が強そうなのよね」


 「そうなんですか?フォルテ様?」


 「その通りだね!でも野良の魔物が何回も進化を繰り返すなんて稀だからね!すぐ狩られちゃうから!未開の地にはそれなりにいるけどね!」


 「確かに。なら俺は種族はこれで決定と。志穂もいい?」


 「大丈夫よ!」


 「えーっと、金光君がゴブリン、秋菜君が妖狐でいいのかな?何に最終進化するつもりか知らないけど、これ種族が根本的に違うから子供作れないよ?人種族はハーフができるけど…」


 むむっ。これは由々しき問題では?将来的には子供が欲しいと思っていたのだが…

 志穂も迷ってる感じだ。


 「ちなみに、君達がこのまま地球で暮らした場合、男3人女2人の子に恵まれるそうだよ。さっき、日本の眷属神に聞いてきた」


 2人で顔を見合わせ相談する。仕方ない。魔物種族は諦めるか。そう思っていたのだが。


 「まぁ、一つだけ方法があるっちゃあるんだけどね。さっき渡したこっちのお金で買える本。そこにも書いてあるんだけど魔物の卵って書いてあるでしょ?それ買って貰って、2人で毎日魔力を注ぐ。そうすると、生まれた魔物は2人の事を親として認識する。どうかな?」


 「「それで!」」


 現代人が聞いたら色々意見がありそうな方法だけども、つい飛び付いてしまった。

 まぁ異世界に行くんだから関係ないね。


 「あ、ちなみに人化すれば夜の営みはできるから安心してねー!」


 おぉ!それは忘れてた。一大事やったな!

 志穂も顔を赤くしながら頷いている。うむうむ。


 「さて次は、スキルと持って行くものや買う物だね!これもゆっくり考えてねー!」


 これはあの分厚いの読まないとだから時間がかかりそうだな。

 でもこういうの考えてる時って1番楽しいよね?



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