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Memory

作者: 苺と黒猫のワルツ

 白い天井。白い壁。射し込む斜陽──。

 ここは病院らしい。体中に痛みはないが、力がうまく入らない。どうにか起き上がり、ナースコールを押す。数十秒後、看護師さんがやってきて、体に痛いところはないか、違和感はないか、静かな声で言った。別に痛いところも違和感もない──そう言おうとして、最大の『違和感』を思い出した。

 私はなぜ病院にいるんだ? 

看護師さんは驚愕したように一瞬動きを止めたが、すぐに「ご自身の名前は分かりますか?」と私を覗き込む。

 私の名前? もちろん分かる。『夕』日が『岡』を『紅』色に染める──夕岡(ゆうおか)(べに)。すると次に家族構成を問われる。父、母、弟、そして私。看護師さんは少し考え込むようにして、「少々お待ち下さい。先生を呼んで参ります」と小走りで去って行った。

 もしかして、違った?……と思っていたが、杞憂に終わったようだ。

「記憶喪失でしょう。事故に関する記憶を無くしています。ですが心的外傷になっている可能性があります」

 ──記憶喪失。心的外傷。先生の口から出た言葉をただ呆然と聞いていた。事故とは何のこと? 記憶が無い。……だから私は記憶喪失なんだろう。病院にいたのは事故に遭ったから。痛みが無いのに力が入らないのは長い間眠っていたから。全て説明がつく。

 自分の現状をどこか他人事のようにぼんやりと考えていた。


 病院に駆けつけ私を見た瞬間泣き崩れた両親は、先生に「娘さんのことについてお話があります」と別室へ連行された。弟はまだ学校だろう。

 病室でひとり残された私は、眠る前の記憶を辿ることにした。



     一



 春が終わり、新緑が眩しい山道を、六台のバスが直列に走る。前日の大雨が嘘だったかのように澄み渡った空が眩しい。そんな恵まれた天候の中、私たち二年六組を乗せたバスは、その最後尾にいた。

目的地である野営場に向かうバスの車内では、カラオケ大会が開かれていた。取り付けられたマイクを片手に、目を瞑り熱唱するクラスメイトの姿。スピーカーを通し車内中に広がるその声に、笑声や感声が溢れる。ちなみに私は前者だ。腹が捩れるほど笑った。まだ目的地に着いてすらいないのに、既に疲れた。

 ほとばしりが冷めてきたころ、ガイドさんのアナウンスが流れた。あと五分ほどで野営場に到着する──上がる歓声。私も楽しみだった。班別とは言え、このクラスでのキャンプだなんて、楽しいに決まっている。


 班ごとにテントを張り、荷物の整理が終わったら野外調理上に集合。かまどに火をおこし、班ごとにカレーを作って昼食を食べる。あの時の空腹を誘う匂いの威力といったら、隣の班の男子が味見に来るほどだった。追い払ってもやって来るので、小皿によそい一口分だけあげた。「美味(うめ)えぇぇ──!」と叫んでいたのも良い思い出だ。後から知ったけど、彼は朝食を食べていなかった。……それでよくキャンプに来ようと思ったな。

 片付けを終え、次は自由行動。私の班は、ここから少し離れた林の中で、いわゆる『秘密基地』を作ることになっている。といっても、そこまで大層なものでもない。木の間に縄を張り、そこへビニールを張ったり布を垂らしたり、太くて頑丈な枝から縄を垂らし、先に木材を括り付けるだけの簡易的なブランコを作ったり。

影が長く、細くなってきたころ、その場であらかじめ配布されていた夕食──おにぎり二つと漬物という古典的な弁当を食べる。簡単な食事だが、自分たちで作った『秘密基地』で食べると格段に美味しくなる。

食後、それらを全て片付け、そのまま広場でキャンプファイヤーを行う。といっても、一組から六組まで学年全体が集まり、歌ったり踊ったり──どちらも簡易的なものだが──ちょっとした交流会のようなものをするだけだ。簡易的といっても、盛り上がりようは凄かった。少し肌寒かったが、それすらも忘れるほど皆で騒いでいた。

その後は、各々今朝張ったテントへ戻り、就寝。ここは特に何もなかったかな。


 翌朝、野営場の敷地内にある大きなロッジのレストランに集合し、学年全体で朝食を食べる。ちょっとしたバイキング形式だった。用意されていた料理が全て無くなったのは、流石と言うべきだろう。食後に本日の予定を聞き、川へと移動した。

 川に着いたら、あらかじめ希望を取っていた〈釣り〉か〈つかみ取り〉に別れ、それぞれ担当の係や先生の指示に従い活動を開始する。私は〈つかみ取り〉を選んだ。

 川といっても、野営場の敷地内を流れる、野営場が管理しているそこそこ大きめの川だ。川では〈カヌー体験〉、〈川下り〉、それと私たちが今から体験する〈釣り〉、〈つかみ取り〉が行われている。つまり、私たちのいる川にはあらかじめ魚が集められていて、川を横切るように網が張られているため、魚が逃げることもない。

 昼食は捕らえた魚──鮎を使った食事。川辺に張られたテント──お祭りなどで休憩所に張られているタイプのものである──の下で班ごとにまとまって食べた。塩焼きが本当に美味しかった。……食べる際に火傷しかけたことはここだけの秘密だけど。

 食後、荷物をまとめ、来たときと同じバスに乗って来た道を戻る──野営場を去る。だけど、来たときと打って変わって車内は静まり返っている。というのも、キャンプやその他諸々の活動により疲れ切ったクラスメイトは、ほとんどが寝てしまっているからだ。いや、ほとんどというのは語弊がある。

 眠るクラスメイト。揺れる車内。静寂に包まれた空間。


 私以外の全員が(・・・・・・・)眠っているようだった(・・・・・・・・・・)



     二



 わからない。

 やはりわからない。

 リハビリテーション──リハビリをしながら考えることは、いつも決まって『ここに来る前のこと』だ。だけど、いつ、どう考えても、記憶を無くした理由がわからない。……本当は記憶喪失なんて嘘で、私は騙されているんじゃないか? とは何度も考えた。それと同時に、そうする理由がない。との結論も出した。つまり、いつまでも同じことを考えている。だけどやはり──

「……わからない」

 とはいっても、唯一わかっていることがある。

 窓から見える景色は、暖色に色付いている。ぼんやりとした空に、薄い雲。涼しい気温。──今が秋だということ。

 私の記憶の最後だと、緑が輝く景色だったし、今よりも暑かった記憶がある。──キャンプは初夏に行った。つまり約半年前。

 傷はほとんど完治──傷跡までは治らなかった。それにしても、こんな跡が残るなんて、よほど大きな事故だったんだろう──し、あと基本的な動作をサポートなしで出来るようになれば、退院できる……らしい。最近はようやくまともに歩けるくらいまで回復した。まだ坂や階段は厳しいところがあるので、それらを克服すれば、いよいよ退院が近付く。

 これはそのときに聞いた話だけど、どうやら私の身体には奇跡的に後遺症が残らなかったらしい。

 ……私は、後遺症が残ってもおかしくないような事故に巻き込まれたみたいだ。



     三



 ──ついに退院した。

 木々が濃く色付きはじめ、気温が日に日に下がっていく──夏の終わりと冬の始まりを同時に感じられる今日この頃。お世話になった主治医さんと看護師さんに見送られつつ、私は迎えに来た両親の車でおよそ半年ぶりに帰宅した。


 玄関から宅内に踏み入れ、変わりばえのない自室を見て、とてもほっとした……というよりは落ち着いた。やはり自室が一番だと改めて実感し、クローゼットを開けたところで『それ』が目に留まった。

 これは……何だ? いや、『何だ』はおかしいか。『それ』が何かはわかる。問題なのは『なぜ』だ。

 ただ困惑していると、母さんが大きめのリュックサックを持ってやって来て、『それ』を見ながら言った。

「あら、見つけられちゃった。はい、これが新しいリュックサック(・・・・・・・・・・)。『それ』が新しい制服(・・・・・)。明日からは**学校に通うことになるから、よろしくね」

 そして、去っていった。

 ただひたすらに困惑している私だけが、その空間に取り残された。


 時間の流れというものは私だけを待ってはくれないわけで、あっという間に次の日がやって来た。

見たことの無い制服を着てリュックサックを背負って、見覚えの無い道を通って新しい学校へと向かう。そして学校で私を待っているのは、見たことの無い人たちなのだ。

自然とため息がもれる。──というのも、結局最後まで母さんは教えてくれなかったのだ。リュックサックが買い替えられた理由、学校が変わっている理由……私の記憶を──心的外傷を思い出させないためだとしか考えられない。ということは、やはり前の学校で何か(・・)があったのは確かだ。

 いくら考えてもわからないものはわからない。新しい学校──**学校に到着した私は、ぽつぽつと見える生徒の後を追って昇降口へと向かい、伝言板らしきものに貼ってあった校内案内図を見て職員室を目指すことにした。


 職員室に着くと、ちょっとした転入手続きを行い、その後私のクラスの担任教師だと名乗った先生の後を追いながら新しい教室へと向かう。HR(ホームルーム)のチャイムが鳴り、先生と同時に教室へ入ると静まる室内。ところどころで喋り声が聞こえるので、きっと私のことだろう──とぼんやり考えながら、黒板とチョークの擦れる音を聞きながら自分の席であろう場所を探す。……窓際の一番後ろ。あそこか。

「皆も知っている通り、今日からこのクラスに転入となる夕岡紅さんです。席は……わかったかもしれないけれど、窓際の一番後ろ。それでは、何か一言あれば」

「……えっと、初めまして。夕岡紅です。諸事情により急に転入する事になりました」

頭を下げつつ「よろしくお願いします」と言うと、あがった拍手。転入って拍手するものだったっけ? と疑問に思いながらも、それを背景に自分の席へと移動する。リュックサックを机の横にかけ、視線を感じながら着席。私が座ったことを見届けた先生は、そのまま諸連絡に入った。話が終わるころには視線も減っていて、号令の後に隣の席の子に挨拶をされた。どうやら学級委員らしい。これは運が良いのか悪いのか……困ったことがあれば頼ろうと決めた。



     四



 Time is money.時は金なり。あっという間に中間テストが終わり、少しの間勉強から解放された私は学校図書館に来ていた。人間の好奇心とは簡単には抑えられないものであり、つまり何が言いたいかと言うと、私はやはり自分の『記憶』が知りたいのである。あの後何度か母さんや父さんに『記憶』について聞いてみたが、教えてはくれなかった。ここまで来るともう自分で調べるしかないと思った私は、出来る限り図書館に通い、半年ほど前の新聞を読み漁っている。この『記憶』が大きな事故に巻き込まれたことに関連していれば、その事故の記事を読んだときに何かを思い出す──かもしれない。

 しかしそれらしい記事を読んでも、特に何かが起きる気配も無いし、起こったわけでも無い。本当に何か『鍵』が見つかるのだろうか、とは何度思ったことか……しかし諦められない。

 何かが起こったわけでも無い、とは言ったものの、進展が全く無かったわけでは無い。私の中で、いくつかそれらしい記事が絞り込まれていた。どれも大規模な事故で、意識不明の重体者が出ているもの。──心的外傷が残っていてもおかしくは無いもの。今後は、これらの記事について更に詳しく調べることにする。


 結論から言うと、何かを思い出したわけでは無かった。しかし、何か突っかかる言葉(ワード)がある。──バス。バスという言葉(ワード)だ。思えば、最後の記憶(・・・・・)である半年前のあのキャンプだって、良く考えれば違和感があった。

どうしてあの時、私は『私以外の全員が眠っているようだった』などと思ったんだろう? 考えれば考えるほどわからない。確かに車内は静かではあったが、全員が眠っているわけでは無かったように思う。数人が喋っている小さな声は聞こえていたし、私だって隣の人と喋っていた。

 ……隣の人?

 クラスで一番仲が良かった人。キャンプで同じ班だった人。バスで隣の席だった人。──あの人の名前は?

 ドクン、と心臓が音を立てた。どうして忘れていたのだろう。あんなに仲が良かったのに、目が覚めてから一か月は経っているのに、今の今まで名前すら忘れていたのだろう。私が病院に入院して、退院して転校して……半年も連絡を取っていないあの人。連絡を取らないと。私は無事に退院し元気です、そちらはどうですか、とメッセージを送らないと──。

 一度深呼吸をし、スマートフォンのメッセージアプリを起動する。連絡先一覧からあの人の名前を指定し、メッセージ画面を開く。最終更新は五月──半年前、キャンプの前日。

【お久しぶりです、長い間連絡しなくてごめんなさい。私は無事退院し、今は新しい学校で元気に過ごしています。そちらも元気にしていますか? お返事待っています!】

 送信。これでひとまずこちらの無事は連絡できただろう。向こうも元気にしているといいな──そう思ったとき、チクリと胸を刺す違和感が襲った。

それが何なのか──『()を開けること(・・・・・・)がどういうことなのか、この時の私は気が付かなかったのだ。



     五



 それは本当に突然であり偶然──もしかしたら必然だったのかもしれない──の出来事だった。

 もはや日課となった放課後の図書室通いを今日も行い、これもまた日課となった半年ほど前の新聞の読み漁りを行っていた。私の他にもちらほらと生徒がいて、それぞれ本棚を眺めたり座って本を読んだりしている。

 そういえばあの人からの返信は未だに来ない、どうしたんだろう?

──そんなことを考えながら記事を読んでいると、ふと聞こえてきた。名札に私と同じ色の線が入った、同学年の女子の声。

「ねぇ、覚えてる? 半年くらい前(・・・・・・)のあの事故。確か乗客がほとんど死んだ(・・・・・・・・・・)っていう……」

 ……半年くらい前の事故。乗客がほとんど死亡。

「あー、あれでしょ? Y*中学校(・・・・・)のやつ。山道で土砂崩れに(・・・・・・・・)巻き込まれた(・・・・・・)んだっけ?」

 ……Y*中学校(・・・・・)──私が前にいた学校だ。それに、山道で土砂崩れ……。

「もう半年くらい経ったとはいえ、亡くなったのって私たちと同じ年の(・・・・・・・・)生徒たち(・・・・)だったんでしょ? しかも遠足の帰り道(・・・・・・)だったって……私たちも遠足行くとき、あそこの山道(・・・・・・)通ったことあったよね」

 ……同じ年の生徒たち。遠足。

あの場所(・・・・)ってまだ封鎖されてるんだっけ?」

「いや、もう通れるようになってるよ。この前も家族で出掛けるときに通ったし。……でも、道端にはやっぱり、花束とか置いてあった」

 ……あそこの山道、あの場所──どの山道?

 動悸が激しい。頭が何かに締め付けられるように痛む。──女子たちが図書室を出て行ってしまう。待って、Y*中学校の事故って何、どの山道の話をしているの──?

 知りたい……知ってはいけない……二つの言葉に脳を支配される。知りたい、教えて、その事故について──知ってはいけない、聞くな、それ以上は何も──。

 二人の()が私を挟んで両側から同時に囁く。


 ──人間の好奇心とは簡単には抑えられないものであり、つまり何が言いたいかと言うと、私はやはり自分の『記憶』が知りたいのである。


 ──記憶喪失でしょう。事故に関する記憶を無くしています。ですが心的外傷になっている可能性があります。


 私は、



      六



 息が酷く乱れる。空気を大きく吸い込もうとしても、ほとんど吸えていない。だけど足を止めるわけにはいかない。

……知らないと。早く行かないと。あの場所(・・・・)に──真実を知りに。

未だに脳は警告を続けている。行くな、行くな……でも私は行かないと。ここで逃げるわけにはいかない。私は真実を知らなくては──『鍵』を開けなくてはならないのだ。

ふらつく足で辿り着いた、あの場所(・・・・)。そこそこ交通量の多い道、道端に置かれた花束──事故が起きた山道。

動悸が激しくなる。頭が締め付けられる。


──半年前。遠足の帰り道……。



     七



「いや~、楽しかったね~!」

 私の隣の席で、くれあちゃんが笑顔で言う。……遠足の帰り道、私たちは来たときと同じ道を通って一旦学校へ行き、その後解散して帰宅となる。ところで『くれあ』とは本名だ。あまり見ない名前だと思うが、本人は気に入っているらしい。本人が良ければそれで良し、だろう。

 キャンプ場を後にし、バスが動き出す。山道を下り始めると、初めは騒がしかった車内も、段々と静かになり、次第に寝息が聞こえるようになった。……皆疲れているんだろう。一泊二日とはいえ、ずいぶんと盛りだくさんだったキャンプ。

「紅ちゃんは眠くないの?」

「うーん、そこまで眠いわけでも無いかな。くれあちゃんは大丈夫?」

「私もあんまりだな~。じゃ、お話でもしてよっか!」

「うん」

 お話といっても、内容はやはり今回のキャンプのこと。何が一番楽しかったか、何が一番疲れたか……他愛のない話だが、どれもこれも大切な思い出。


 山道も中盤に差し掛かると、カーブが多くなる。すると必然的にバスも揺れる。その揺れにより私も段々と眠気が強くなってくる。

「あー……眠くなってきた……ごめんねくれあちゃん、私も寝るかも……」

「気にしないで、眠くなるのはしょうがないよ。学校着いたら起こすから、寝ちゃいなよ」

「ありがとー……」

 そう言って目を瞑る。しばらくは車内の音を聞いていたものの、すぐにそれも聞こえなくなった。


 悲鳴が耳元で聞こえた。何事かと目を開けようとした次の瞬間には、体にのしかかる冷たくて重い何か。身体が悲鳴を上げている。目を開けても目を閉じていても真っ暗な景色。平衡感覚が無い。息苦しい。音が遠い。この手のひらに当たっているごつごつとした感覚は──何?

 皆は──どこ? くれあちゃんは? 先生は? ガイドさんは?


 私は、今、何を…………──



     八



 そうだった。

半年ほど前、遠足で行った野営場からの帰り道。私たち二年六組を乗せたバスは、土砂崩れに巻き込まれた。何が何だかわからないまま、私たちは冷たい温度と硬い感覚と息苦しさに支配され、そのまま意識を失って──


 死んだ。


 死んだのだ。

 私以外、バスの乗客全員が。


 私が──私だけが、唯一の生存者だったんだ。


『生きていること』は、必ずしも幸せであるとは限らない

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