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侠女剣風  作者: 東武瑛
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道場主の死

初老の男と娘が街を歩いている。

武館の前に人だかり。

「どうした」初老の男が言う。

「先生。師範代が道場破りに倒されました」

「ナニッ。他流試合をしたのか」

「すいません」何が言った。

「お前を倒すとはかなりの腕前の奴だな」

「帰ってきたか。張」

門に黄が立っていた。

「試合をしたい。剣でな」黄が言うと張は「よかろう、相手になる」と言い、部屋に置いた剣を手にした。

黄が剣を抜き構える。

張も剣を抜き構えた。

「哈」黄が先手を取り攻撃を仕掛けた。

張は受け止め、両者が剣を交えた。

黄の激しい剣撃に張は防戦を強いられた。

「先生」飛び出した何に黄の剣が刺さる。

黄は肩に背おった剣を抜き張を斬撃した。

頸動脈を斬られ張は倒れた。

「お父さん」娘が張に駆け寄る。

黄は剣を鞘に収め武館を去って行った。

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