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ここの戦隊は何か違うかった

『我らヒーローがいる限り!!悪は許さない!!』テレビからはそんな声が聞こえた



「やっぱり私は歴代史上最強のレッドなんじゃないかな!!」

赤いポニーテールを左右に揺らしながら、そう言うちんちくりんの少女の名は『赤虎(しゃっこう) 真梨(まり)

小学生ぐらいの身長ながら、僕より歳上である。そして僕らヒーローのリーダーでもあるレッドヒーローは彼女だ


「そうかもな、しかし余り調子に乗ってると痛い目にあうぞ」

目つきの鋭い男はそう言いながら彼女を見た

彼の名は『青崎(あおさき) 龍彦(たつひこ)

腰ぐらいまではあろう黒くキレイな髪を一本に束ね常に帯刀している

そんな彼はブルーヒーローである


「でも、赤ちゃんが調子に乗るの分かるよ〜だってここ半年無敗だからね〜」

白衣を着たボサボサ髪の女が笑いながら言った、彼女はグリーンヒーローこと『南巳(みなみ) (ゆかり)

年齢は秘密と言われ分からないが、見た目的には僕と同い年だと思う。そしてこのヒーローの中では一番の天才である。

武器などの兵器は彼女が全て作っているからだ


「それでも青君の言う通り油断は駄目だと思うのよお姉さんは」

ブレザーを着た高校生ぐらいの女の子はそう言った、彼女は『(いぬい) 黄花(おうか)

僕より一つ下の年齢ながらもしっかりしていて実家は神社とか寺らしい

そして彼女は妖術とか魔法とかそんな非科学的な類の力を使いイエローヒーローとして戦っている


僕?僕は『桃瀬(ももせ) (ごう)

高校2年生でこの戦隊には卒業後にすぐに就職する予定なので早いうちから慣れておこうと思い現場研修の身である

しかし、ここのヒーロー僕の思ってたヒーローとは違うかった……

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