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Place  作者: ゆきだるま
屋上
6/6

屋上 [完]


「お前こんなところで何してんの?」


「別に」


「んだよその態度!サボってるのバラすぞ」


「お前も一緒なのに?」


「.....」


「バカ?」


「るっせぇ!ヒマなら付き合え!!」


「冗談。誰がお前なんかと」


「いいから、いいから!」


無理矢理腕を引かれ、連れ出された。

結果、教師に見つかり説教を受けた。

その日から何度も、遊ぼうとか昼飯一緒に食べようとか誘われたが、断り続けた。

その度に、一瞬傷付いた顔をするのを見て、苦しくなった。

それでもあいつは、学校にいる間は俺の傍にいた。


仕方なかった。

長くは一緒に居られないから.....


本当は、声をかけられることが嬉しかった。嬉しくて、胸が傷んだ。


限界、だった。


いつか傷付けるくらいなら.....

せめてもの罪滅ぼしに、精一杯の笑顔を。


最期まで、どこにも一緒にいけなくて、ごめん。




青髪の彼Ver.


屋上はこれで終わり。

思い付いたものを書いた為に、設定はガバガバです笑

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