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異世界最強魔剣士の父と現実世界最強の魔導師の母をもつ子供が異世界転移  作者: めいがしん
第4章〜火の魔王イブリース篇〜
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第79話 会議は終えて



会議は終わり、俺は大浴場で温泉に浸かっていた


「ふぅー。いい湯だ…」


「空は本当に温泉が好きだね。いいかい?」

ルシファーが後ろから現れ声をかけてきた


「…あぁ、どーぞ」


「ふぅー。疲れがとれるねー」


俺は周りにルシファー以外がいないのを確認して言った

「ルシファー。なんでカサンドラを封印した?」


「…やっぱり知ったのか」


「あぁ。話してもらうぞ」


「俺は元々天界に住んでいたんだけどね、カサンドラとは姉弟のように仲が良かった。だが、ある日カサンドラが天界から逃げてきて俺の元にきたんだ。理由は…わかるね?」


「見てはいけない予言を見た…だろ」


「そう。その内容は…」


「ラーヴァナが天界をも支配しようとしてるのか?」


「!!!。こ、これは驚いたな。なんでそのことを…」


「なんとなくだ。はっきり言ってラーヴァナが人国に戦争を起こす意味が全くわからなかった。だが、さっきの話で魔神に進化したと聞いて辻褄があったよ」


「そうだ。天界に行く手段はいくつかあるが、その1つとして魔王から魔神に進化することだ。カサンドラはそれを予知して天界の王に言った。すると、なぜか殺されそうになり下界に降りてきたそうだ。俺はそれを聞いてカサンドラを庇うために天界の神達と戦う決意をした。けどね、神は魔王と違って別格だ。俺がいくら全力を出そうが勝てなかった。だからカサンドラは自ら封印を申し出たんだ。そして俺は最後のダンジョンに封印をした」


「なるほどな。なぜ神の王がカサンドラを殺害しようとしたのか…。わからないな」


「俺もカサンドラに聞いたんだけどね。言葉を濁されておわったよ。もしかすると、他にも何かあるのかもしれない。でも、いつか強い冒険者がカサンドラの封印を解いてくれるはずさ。それまで俺は待っているよ」


「そうか。ありがとう話してくれて」


「いや、こっちこそ愚痴に付き合ってくれて助かったよ」


「おいおい。男2人で何語ってるんだよ!」

ローレンが腰にタオルを巻きながら入ってきた


「なんだ、ローか」

ルシファーが言った


「なんだとはひどいな!さっきの会議で誰かさんが食いつくから疲れたんでな!」

ローは俺の方をじっと見ながら言った


「…わ、わるかったよ…」


「ハハハッ。ごめんごめん。嫌味で言ったわけじゃないよ!たしかに空の言うことは俺も正しいと思う。ルシファーが統治してくれれば本当の平和に行き着くと思ってる。けどね、この戦争で魔族に殺された人々や家族は魔王が統治する国に賛成はしないと思う。この戦争で魔族と人族の溝はより一層深まったのが現実さ」


「じゃあ、ローはどうすればいいと思ってるの?」


「俺にも正解、不正解はわからない。たが、今はラーヴァナを倒すのが最善なのだけはわかっているつもりだ。残された俺の時間で必ず倒してみせるさ」


残された時間…?…そうか、ローはラーヴァナに腕を切られた。今腕があるってことは、ルシファーの回復術で治したのか。てことは、寿命が…

「腕一本でどのくらいの寿命が?」


「50年生きるとしたら、5年分の寿命がいる。だが、細胞分裂回数は個人差だから、俺も詳しくはわからない」

ルシファーが答えた


「ハハッ!そんなに暗くならないでくれよ。これは俺の決断でルシファーにやってもらったことだ。ラーヴァナを倒し、平和の世が訪れるなら安いものさ!それに、もし俺が倒れても、次のカイン達になら任せられる。それに、空にもね」


「ロー…」


空達はゆっくりと湯に浸かり、3人で笑い、話し、ひとときの時間を楽しんだのだった


ある程度の時間が経ち、空が先に出ていくと、コウが来た


「空、話があります。中庭に来てください」


空とコウは城の広大な中庭に移動した


「で、話とはなんだ?」


「ヴァニから聞きました。空はこの戦争に参加する気はないのですか?」


「…マルアのことか?」


「はい。ヴァニとマルアと私はルシファー様の元で苦楽を共にした仲間です。そのマルアが殺されて、黙ってみているなんてできません。特に一等級の魔王ヴァーユは私が殺します!」


「なるほどな。それで、リルの救出ではなく戦争に行きたいと?」


「いえ!それは違います。あくまでも戦場に向かうのはリルを救出した後でです。私にとってはリルの救出が優先なので。ただ、その後に戦場に行くことを承諾していただけませんか?」


「ダメだ。まず、リルの救出はイブリースとの戦いになる。その下の5火条達とも戦うことになるはずだ。その後に全開ではないコウを戦場には行かせられない」


「…ですが!!」


「ダメだ!直ぐには行かせられない。回復を済ませ、こっちのゴタゴタが終わってからだ」


「空はわかっていません!私が故郷でどれだけ強くなったのか!!」


「かなり強くなっていることは見ればわかる。だが、相手を甘く見過ぎだ」


「いいえ。そんなことありません!…なら、今ここで確かめてください!私がいかに強くなったか!」


ほう…

「いいだろう。相手になってやるよ」

スキル 鑑定

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コウ・アルフレンダ(23)女 Lv.500

ギルドランクA

種族   獣人(狼)

職業   武闘家、双剣クロスセイバー

体力   85000/85000

攻撃力  25500

防御力  18500

魔法力  21000/21000

使用可

魔法   風、光


スキル 『獣人Lv.15』

     身体強化+150%

    『無詠唱』

     詠唱無しで魔法使用可能


ユニーク

スキル 【野生】

     5感が研ぎ澄まされる

    【獣化Lv.10】

     身体強化+250%

     制限時間300秒

    【神獣召喚】

     神獣を召喚できる

    【獣神化Lv.4】

     ステータス+120%

     制限時間10分

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「神獣召喚だと!?」


「そうですよ。これが私の故郷に帰った意味です。私の故郷で昔から祀られている神獣フェンリルと契約してきたのです。行きますよ!空!」

コウが剣を抜き、斬りかかってきたのだった

ご愛読ありがとうございます


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