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異世界最強魔剣士の父と現実世界最強の魔導師の母をもつ子供が異世界転移  作者: めいがしん
第3章 〜グルーシスダンジョン攻略篇〜
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第66話 全身全霊



空はイブリースに向けて剣を構えた


「…?その構え。お前シローの血縁か?」


「シロー…。白の月光のシローか?そうだ。僕はその息子だ!」


「ハッハッハ!!これは、何の因果だ!あのシローの息子か!!お前名前は?」


「真白 空。魔剣士だ!」


「空か。シローらしい名付けだな。俺は一度シローに剣技で負けている…。その息子が相手なら手は抜かんぞ。空かかってこい。」


「言われなくてもだ!!行くぞ!魔王イブリース!!」

「火、闇魔法 黒刃炎斬フレイムシュヴァルツエスパーダ

空の両剣に火と闇の魔力が現れた


だが、空の剣をイブリースは最も簡単にいなしていく


「シローの剣術はこんなものではなかったぞ!ほら、どーした!もっとこい!」


「くっ。はぁー!!!」


「ふん。たしかに双剣となって攻撃数は増えたが、火力が足りんな。おまえじゃ、シローの足元、いや、地面にすらつけていない。」

イブリースは回転した

【剣技 火炎の渦】


空は咄嗟に剣をクロスさせイブリースの剣技を防いだ

だが、イブリースの力により吹き飛ばされた


「ぐぁっ!!。これでもダメなのか…!!…トーレ。スキルの中で今の僕に使えるスキルはいくつある?」

『はい。精霊の加護【風】【バジリスクの近縁種】【野生の力】【風鎧】が使えますね。風魔法が140%上昇、体力20%上昇、魔力20%上昇、身体強化50%上昇、魔耐性20%上昇、身体硬質化です。』


「…たすかるよ。スキル 精霊の加護【風】【バジリスクの近縁種】【野生の力】【風鎧】さらに、闇魔法 重力操作グラビティオペレーション、風魔法 暴風身ウラガーノ

空はスキルでステータスが上昇し、闇と風魔法により身体能力が大幅に上昇した


「ほぉ?これだけのスキルを持ち合わせるとはな。」


「僕の全てをかけてお前を倒す!!」

「スキル 空爪くうそう

空がイブリースに剣を振り、空間ごと斬り裂いた


【剣技 火天かてん昇竜のぼりりゅう

イブリースは剣技で空の技を防いだ


「まだだ!錬金術【地】泥狼ボルボロス、スキル狼の方向、重音波!!」

錬金術で生成された狼から遠吠えと低く重い音波が飛ばされた


「いいスキルだ!だが、あまい!!【剣技 炎灯篝火えんとかがりび】」

イブリースは上下左右全てに剣を振り抜き狼達とスキルをかき消した


「風魔法 風擦剣フィールアジャストエスパーダ、火、闇魔法 黒刃炎斬フレイムシュヴァルツエスパーダ

空の剣に風魔法が、リルの剣に火と闇魔法が纏った

「行くぞ!魔王!!」

空は地面を強く蹴り魔王に一直線に斬りかかったのだ


(速い!!)

イブリースは咄嗟に剣を振るい空の剣を止めた

「スキルと魔法で身体強化か。さっきより数倍速くなっているな!」


空は剣を強く握り魔力を上げイブリースに負けない力で剣を押していく

ギシギシと空が力み歯軋りの音が聞こえてきた

「っ!まだだ!!闇魔法 天長主剣ミカエル、火、風、闇魔法 風炎黒条フレイムハウオスクロス

空の周りに黒のオーラが漂い、体には強烈な風と火が黒いオーラと共に纏った

『空!これだけのスキルと魔法の組み合わせによる身体強化魔法は体が保ちません!!バジリスクの近縁種で体は頑丈になっていますが、無茶をしすぎです。』

「わかっている!だが、魔王を倒すには全身全霊…、いや、それ以上じゃ無いとダメなんだ!!」


「くっ…!!俺が押されているだと?小僧…!!」


「はぁーー!!」

絶対に斬る!そしてリルを守る!リルは怯えて戦うことはできない。こいつがリルに何をしたかはしらないが僕が、僕だけがリルを守ることが出来るんだ!!負けて…いられるか!!


空の渾身の一振りはイブリースの剣を弾き飛ばし、もう片方のリルの剣でイブリースを斬ったのだ


「ぐっ!!こいつ…。」


「ハァハァ。イブリース!!お前はここで倒す!!」

空はすぐ間を詰めイブリースに斬りかかった


空の速い双剣術にイブリースは押されていく


(こいつ、さらにスピードが!それに剣も重みを増してきただと?これでは本当にシローのそれではないか。)


「闇魔法 羅不廻翼ラファエル!!」

空に纏っていた天長主剣ミカエルによる黒いオーラは、空の背後にいき左翼と成った


「4大禁忌か!その技を見るのは久方ぶりだな。」


「闇魔法 天空フォーマメント

空の周りに黒い塵がフワフワと集まり10本の剣の形と成った


『空!もお限界です!その技は今のあなたには見合っていません!!』

「わかってる!これで終わらせる!!」

身体中の筋肉がピクピクと悲鳴を上げてるのが分かる。今の僕にはこの技はまだ早いんだ。

羅不廻翼ラファエルは剣を大量に作り攻撃の幅を広げる。その剣はとても硬く、1本1本が名刀の如く鋭い。

だが、その分扱いが難しい技でもある。魔力量が上がった僕の最高の技だ!!これで決めるしか無い!


「はぁー!!」


空の剣には風の付与魔法が、そして片手のリルの剣には火と闇の付与魔法。

さらに、羅不廻翼ラファエルによる剣が10本。

全ての剣が今の空と同じ剣速でイブリースを襲った


「こ、これは!!全ての剣を防ぎきれん!なんて技を使いやがる!くそったれめ!!」


イブリースは空の技と剣に手も足も出なかった

そして、空の渾身の技でイブリースを斬ったのだ


斬られたイブリースは多数の傷から血が流れていた


「ハァハァ。ハァハァ。」

早く倒れろ!僕も限界を超えてるんだ!


「フハハ。ハハハハ!!想像以上だ。すでに魔法とスキルの組み合わせ、さらには4大禁忌の技で、あのシローを超えている!最初は馬鹿にして悪かったな空。魔王イブリースも少し本気を出そう!!」

【剣技 火龍のおぼろ


「!!。消えた?どこだ…。」


空はイブリースの剣技に反応することができなかった。

いや、イブリースからしてみれば反応をさせるつもりはなかったのだろう。

空がその剣技に気づいたのはイブリースが剣技を放ち、姿を消し数秒後に現れた後だった


「…!!!。ぐぁぁぁぁーーー!!!う、腕が!!」


空の右腕はイブリースの剣技により斬り離されていた…

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