第30話 魔力について
投稿が遅れて申し訳ありません。
今回はこの世界の魔法の発動について触れています。
戦闘シーンは少ないですが読んでいただけると幸いです。
空達はカルディアダンジョン1階層をクリアし地下2階層へと向かっていた。
3人はポーションで回復しながら階段を歩いていた。
「ヴァーナ。なんで私とヴァーナの魔法は組み合わせができないの?」
とリルが質問した
「そうですね。その話をする前に魔力について触れておくべきですね。まず魔力を構築しているものを魔素と言います。そして、その魔素を作っているのが自身の体の中にある魔核です。つまり、【魔核から魔素を作り出しそれを構築して魔力にし魔法を発動する。】そうゆう流れになってきます。そして魔法の組み合わせとは魔力を合わせるのではなく、魔素量を合わせないとダメなんです。例えば、
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火炎球 リル
魔力 魔素
10 15
風球 ヴァーナ
魔力 魔素
10 10
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この場合、魔力量は合っていますが魔素量が異なっているので術は組み合わさることが出来ず消滅します。それにこの魔素量は魔法難易度が上がれば上がるほど合わせるのは難しくなります。なので魔法の組み合わせは不可能とされてきました。ですが空様はそれを覆したのです。私にも空様がなぜ魔素量を合わせられるのかはわかりません。ということなので私とリルさんが魔法を組み合わせるのは不可能ですね。」
「…なるほど!すごくわかりやすかったわ!ありがとうヴァーナ!そして空がどれだけ規格外か改めて実感したわ!」
(…リルの剣技も人のこと言えないような…)
と空は思ったが言うのはやめた。
「そういえば空、さっきのミノタウロスほとんど私が倒したけどスキルゲットはできたの?」
「見てみよう!ステータスオープン」
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ステータス
真白 空(17) 男 ↑Lv.76/200 ギルドランクC
種族 人
職業 魔法剣士
体力 7650/7650↑
攻撃力 1540↑
防御力 1100↑
魔法力 4050/4050↑
使用可
魔法 火、水、風、光、闇
スキル 鑑定Lv3
この世のあらゆる物質を鑑定できる
無詠唱
詠唱無しで魔法使用可能
収納
素材や武器をアイテムボックスに
収納可能なお許容量は無限
ユニーク
スキル 魔導演算Lv.MAX
魔法同士の組み合わせ可能
既存のスキルと魔法の組み合わせ可能
無限の才能
爆拳
重音波
咆哮
バジリスクの近縁種
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「ダメみたいだ。やっぱり自分でトドメを刺す必要があるかも!でもこれは使える情報だ!スキルの厳選ができるのは助かるぞ!」
「そうね!今後必要ないスキルの場合私が倒して経験値ももらえるわ!」
「そうだね!そういえばリルはステータス上がった?」
「確認するわ。ステータスオープン」
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ステータス
リル・ファーナ(18)女↑Lv.70/200 ギルドランクC
種族 人
職業 剣士
体力 8900/8900↑
攻撃力 1450↑
防御力 1250↑
魔法力 2600/2600↑
使用可
魔法 火
スキル 剣士Lv.3→5
剣術+50%上昇
ユニーク
スキル 先見眼
見た相手の行動を先に
見ることができる
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「結構上がったわね!さすがダンジョン!クエストとは違うわ!」
「空様!地下2階層が見えてきましたよ!」
2階層も1階層と同じく巨大な洞窟で道ができていた。
魔物も1階層と変わらず、レベルが少し上がった程度だ
相変わらずスライムには少し苦戦はするが難なく突破した
2階層ボス部屋に到着した空達
2階層ボスはミノタウロス2体と苦戦もせず難なくクリアした。
3階層ボスはミノタウロス3体で攻撃の主軸をリルと空2人に分けヴァーナの遠距離魔法で援護しながら余裕でクリアした。
そして4階層に入ったところで洞窟の空気が少し変わった。
「ここまで出てくるモンスターもボスも変わらなかったけどなんか不気味な雰囲気だね。」
「そうね!油断はしないでいきましょう。ボス戦ってずっとミノタウロスなのかしら?それならボス戦だけなら楽なんだけど。」
「いいえそんなことありませんよ。ダンジョンは階級が増すほどモンスターの強さが上がりますから。むしろミノタウロスをいともたやすく倒している空様達がすごすぎます。」
そんな話をしながら歩いていると前からミノタウロスが歩いてきた。
空達はすぐに武器を構えた、そして3人ともミノタウロスの姿に驚いた
ミノタウロスは血塗れで武器の斧には大量の血がついていた。
(仲間割れでもしたのか?スキル 鑑定)
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ルークミノタウロスLv.60 ランクC
スキル 野生の力
身体強化+50%
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空はリル達に情報を伝える
「ボスのミノタウロスより進化してる!!気を付けろ!!」
「なんでボスでもないのに進化してるのよ!」
ミノタウロスは鼻息を荒くして空達に向かってきた
「お二方!来ますよ!」
「ミノタウロス1体なら!」
そう言ってリルが前にでる
「赤き火よ我に纏いその力を見せよ!」
「火魔法 身炎上火」
リルの体と剣に炎をが纏う
「はぁーー!!!」
リルは真正面に突っ込み、急停止して飛んだ
そして天井を足で蹴りミノタウロスの後ろをとった
「くらえ!【剣技 火炎の渦】」
完全に後ろをとったリルの剣技が炸裂すると思った。
しかし、ミノタウロスは左腕を後ろに振り、リルに裏拳をした
勢いよく裏拳に当たったリルは技の途中でガードが出来ず約2m後ろの壁まで吹き飛ばされた。
「ぐぁ!!!…なんで!?完全に後ろをとったはず!」
(なんでだ?完全にリルは裏をかいた、スピードもリルの方が速かった。どーして攻撃ができたんだ)
牛の視野は約330°と言われている。
ミノタウロスはたしかにリルの速さに体はついていかなかった、だが視野としては見えていたのだ。
そして進化前と進化後の違いである身体強化20%の差がリルの攻撃を予測して不意打ちをかいたのだ。
空はそのことに気づいていない
3人は4階層ボスの前に強敵と戦わざるを得なくなった。




