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異世界最強魔剣士の父と現実世界最強の魔導師の母をもつ子供が異世界転移  作者: めいがしん
第2章 〜カルディアダンジョン攻略篇〜
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第21話 コカトリス

コカトリスは鶏の頭部、ドラゴンの翼、蛇の尾を持つ鳥で、バジリスクの派生から生まれた魔物だとされている。

その吐く毒はバジリスク以上とされる。

一説に、コカトリスが飲んだ水場の水は毒で汚染され飲めなくなるなどがある。

「ギャーーーン!」

コカトリスがこちらに向かって威嚇している。

肌色の翼は硬質化し緑になりドラゴンの翼へと変化した。尾羽おはは伸び5つに分かれ、黒く色変わりし、蛇の尾へと変わった。

リルが驚きながら言った

「どーしてこんなところにコカトリスなんているのよ!」

ロングは答えた

「ここ最近、コカトリスの目撃情報は入っていたわ!その調査はギルドが高ランクの冒険者に依頼して何もないと判断されたはずよ!!」

ピエーレが続けた

「あぁ、たしかにギルドの情報じゃコカトリスの目撃情報は誤報ってことになってるが、実際今、目の前にいるわけだ!今はこいつを倒すことに専念するぞ!」

そうい言うと、ピエーレのパーティーメンバーが揃って返事をした。

(スキル 鑑定)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コカトリスLv.65 ランクB

スキル 毒液

    口から引火性の毒液を吐く

    

    火吹き

    口から火を吐く

ユニーク

スキル バジリスクの近縁種

    自信を硬質化できる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リルとピエーレ達に情報を伝えた空。

「なんだ!あんた鑑定持ちか!助かるぜ!」

ピエーレが言い、ピエーレとロングはコカトリスに向かっていった。

「空!私も行くわ!空とビアは援護お願い。」

リルがそう言い残し、コカトリスに向かった。

盗賊のラガーはコカトリスの視界から外れ不意打ちで狙うようだ。

ビアが魔法詠唱に入る。

「水の獣よ水と共に流れその身で敵を削りとれ!」

「水魔法 水斬鮫アクアスクアーロ

水の鮫がコカトリス目掛けて放たれ、当たった。

しかしコカトリスには効かない。

「うそ!?なんて硬いの!」

その隙にピエーレ、ロングが斬りかかるが、まるで石でも斬っているかのように剣は弾かれた。

「くそ!硬すぎるぞこいつ!」

「こんなの斬れっこないわ!」

ピエーレとロングが言った。

(…たぶん私の剣でも致命傷までは無理ね。なら!!)

リルはそう思い、魔法詠唱に入った。

「炎よ我の剣に宿い、敵を斬り裂け!!」

「火魔法 炎殺剣イグナイテッドスワード

リルの剣の刃から火が起き、剣を包んだ。

炎に包まれた剣をもったリルは、真正面からコカトリスに挑んだ。

「闇魔法 重力操作グラビィティオペレーション

空がリルを軽くした。

リルの身体強化+空の付与魔法でリルの速さはマスターロックウルフと同等程度まで速くなったのだ。

そして岩や崖を飛び回り、うまく使うことでリルは赤の閃光となった。

リルの速さにコカトリスは翻弄ほんろうされる。

そして崖から勢いよくコカトリスの背後を取った。

それと同時にコカトリスの蛇の尻尾のような尾羽おはをすべて斬り裂き、そのまま体を切り裂いた。

しかし、コカトリスの体は大きく硬い為、致命傷にはなったが死にはしなかった。

「うそ!倒れなさいよ!!」

リルの剣の魔法は消えていたが、先ほどの切り裂いたところは火魔法で硬質化できていない。

そこを狙ってリルは一太刀を入れようとしたが、コカトリスが毒液をバラまいた。

「リル!下がれ!」

空の一言でリルは攻撃よりも先に退避した。

ピエーレとロングも空の言葉を聞き退避。

あたりには毒液がバラまかれ、ジュ〜っと溶かされているのが分かる。

するとコカトリスのクチバシから赤い火が見えた。

(まずい、気化した引火性のガスに火をつける気か!ここは渓谷だ、ここで爆発はまずいぞ。まだリル達がこっちに退避できていない。風魔法は使えないか!!)

「水、風魔法 風水壁アベントウォール

空とビアをドーム型の水が囲み、その外壁に風の壁が囲む二重防御壁だ。

「闇魔法 物体交換オブジェクトトレース

防壁の中の石ころ3つと空がリル、ピエーレ、ロング、ラガーと入れ替わった。

(これで1番前に出たぞ!)

「水、風魔法 暴風水衝アクーアミストラル

空の前に暴風が吹き荒れ水の玉が槍のようにコカトリスを襲った。

しかしコカトリスの体表は硬く効いてはいない。

空はそんなことは予想の範囲内であり、コカトリスが吐いた毒を自身の水で吸着し、一緒に飛ばしたのである。

狙うは、先程のリルが与えた傷口。

傷口から染み込んだ自身の毒でコカトリスは倒れた。

暴風で気化した毒ガスも飛ばしたので、防御壁を解除した。

「やったわね!空!爆発が起こってたら危なかったわ。」

「その前に仕留められてよかったよ!」

リルと空が話していると、ピエーレが言った。

「助かったぜ!空!ありがとな!しかしお前ら強すぎないか?本当に冒険者かよ!?」

ビアは目を輝かせて言った。

「なんで魔法の組み合わせができるんですか!?初めて見ました!私!本当にすごいです!」

空は照れて、頭をかいていた。

空達は質問攻めにあいながらノンデル王国に向かったのだ。

空達はロールド渓谷を抜け、ノンデル草原に入った。

道中、リルが空に質問した。

「そういえば、今のコカトリス戦スキル獲得出来なかったの?」

「レベルは僕より低かったから多分ないと思うけど、一応見てみるよ。ステータスオープン」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス

  真白 空(17) 男  ↑Lv.72/200 ギルドランクC

種族   人

職業   魔法剣士

体力  7250/7250↑

攻撃力  1420↑

防御力  1010↑

魔法力  2800/3850↑

使用可

魔法  火、水、風、光、闇


スキル 鑑定Lv3

     この世のあらゆる物質を鑑定できる

    無詠唱

     詠唱無しで魔法使用可能

    収納

     素材や武器をアイテムボックスに 

     収納可能なお許容量は無限


ユニーク

スキル 魔力演算→魔導演算Lv.MAX

     魔法同士の組み合わせ可能

     既存のスキルと魔法の組み合わせ可能


    無限の才能

     爆拳

     重音波

     咆哮

     バジリスクの近縁種

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「手に入ってる!!」

「やったじゃない!!」

(何でなんだ?何が違う?レベルだけじゃなくてランクも上だったら手に入るのか?)

「リル、どう思う?」

「もしかすると、自分と同等のランク以上の魔物でも手に入るんじゃないかしら。」

「でも、それだとロックウルフの尾針は合点が…。いや、そうか。!」

リルの顔を見ると、リルが話した。

「そう。自分のレベル以上もしくはランク以上、そして自身で使うことができるスキルが獲得出来るんじゃないかしら?」

「たしかにそれなら話が合う、尾針は尾のない僕には使えない、それに重音波や咆哮は使っていないだけで使おうとすれば使える!」

空とリルは納得したような顔をしていた。

そんな話をしているとノンデル草原の丘からノンデル王国が見えた。

ノンデル王国は北の大地にそびえ立ち4大王国の広さとしては最大の街と言われている。

空達は初めて行く国に少しワクワクし、向かう足は速まった。

「ここら辺は山岳地帯だったから高低差が激しい!足腰に負担はくるけどあと少しだ!頑張るぞ!」

ピエーレがそう言い。

全員が大きい声で返事をした。

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