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第9話 空の怒り

フィレック鉱山にてロックバットを討伐した空達。

「ふぅー。結構苦戦したわね。」

「そうだね。流石にCランクモンスター5体は手こずるね。ステータス確認してみようか!ステータスオープン」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス

  真白 空(17) 男  ↑Lv.35/200

種族   人

職業   魔法剣士

体力  3750/3750↑

攻撃力  580↑

防御力  450↑

魔法力  800/950↑

使用可

魔法  火、水、風、光、闇


スキル 鑑定Lv.3

     この世のあらゆる物質を鑑定できる

スキル 無詠唱

     詠唱無しで魔法使用可能


スキル 収納

     素材や武器をアイテムボックスに 

     収納可能なお許容量は無限


ユニーク

スキル 魔力演算Lv.20/20

     魔法同士の組み合わせができます


    無限の才能

     爆拳

     重音波

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(やはりユニークスキル 無限の才能は倒した敵のスキルを入手するスキルなのか…)

「リルはどうだい?」

「今確認するわ!ステータスオープン」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス

  リル・ファーナ(18)女 ↑Lv.30/200

種族   人

職業   剣士

体力   3200/4000↑

攻撃力  620↑

防御力  520↑

魔法力  600/720↑

使用可

魔法   火


スキル 剣士Lv.2

     剣術+25%上昇


ユニーク

スキル 先見眼せんけんがん

     見た相手の行動を先に見ることができる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「やったわ!新しいスキル、それにユニークスキル もあるわよ!!」

リルは新しいスキルに大はしゃぎしていた。

空はステータスを下にスクロールしアイテムを確認した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

所持金 27700ゴル

素材  ゴブリンの角×25

    コボルトの爪×15

    ゴブリンバンテージ×1

    ゴブリンの骨×1

    ガゼルの角×3

    コウモリの牙×5

    ロックバットの目×1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「リル、ロックバットの目ってなんだかわかる?」

「うそ?!もしかしてドロップしたの?それ相当なレアアイテムよ!たしか暗視スキルがあるとかでかなり高額で取引されてるはずよ。」

「帰ったらトルゴさんに見せてみようか!」

空とリルが話をしていると少し後ろから男が話しかけてきた。

「おーい!お前らも冒険者か!?」

そう言うと薄暗い影から上裸の筋肉質な男がこちらに歩いてきた。

その後ろからは怪しい目つきをした細身の男が1人、露出が多い服をきたスタイルの良い女が1人歩いてきた。

(なんかあの3人怪しいな…スキル 鑑定)

空は3人を鑑定した

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    鑑定使用不可

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(ん?鑑定が出来ない?なんでだ?)

空は驚いたが顔には出さなかった。

そして小声でリルにこのことを伝えた。

「怪しいわね。あの男が怪しい行動をとったら先見眼を使うわ。気をつけて…」

リルはそう言った。

男がこちらにどんどん近づいてくる。

「俺の名前はビルってんだ!後ろの細男がゲイン。女がティンダだ!戦闘見てたけどあんたら相当強いな!」

そう言いながら空の前で止まった。

ビルが握手をしようと右手を空に差し出した。

(ユニークスキル 先見眼)

リルがスキルを使用。

するとビルの右手首のアンクレットから仕込み刀が出てくる映像が見えた。

リルは空が握手をする前にビルの右腕をつかんで言った。

「仕込み刀で何をするつもり?」

3人は焦った表情をした。

「どうゆうことだ?」

空が言いリルが答えた

「こいつの右腕のアンクレット仕込み刀が入ってるわ。握手の時に空を刺そうとしてた。」

空は驚いた。

そして右腕をリルに掴まれながらビルは言った

「ちっ!なんでばれてやがんだ!!」

「おあいにく様いいスキル持ってるのよ!」

とリルは言いながらビルの右腕を右方向に捻っている。

「いでででで!!やめろ!折れる!」

「白状しなさい。なんで刺そうとしたの!」

すると後ろからゲインがダガーナイフでリルを襲った。

空は咄嗟に刀で防いだ。

「何をしてるんだ。お前たち!!」

空が言うとゲインは答えた。

「ヒヒヒヒヒ。あんたらのドロップアイテムをいただくためさ。俺らは楽して金を稼ぎたいんでねー!」

ゲインはなりふり構わずナイフを振るった。

空は人との戦闘は初めてで躊躇ちゅうちょして、防戦一方だ。

ティンダの詠唱が聞こえた。

「我にあだなす敵よ。我の前でこうべを垂れ、ひざまずくが良い!」

(あれは。まずい!)

空はティンダの魔法を止めようとした。

だが、それをゲインが防いだ。

「闇魔法 超重力オーバーグラビティ

するとリルと空に重力がかかった。

重力に耐えきれない空達は地面に倒れ横になってしまった。

「フハハハハハ!所詮はガキだな!甘いんだよ!」

ビルが言うと

「早くして頂戴!長くは保たないんだから!」

とティンダが言った

「よし、じゃ、殺すとするか。お前ら知ってるか?収納持ちスキルはな殺すとその場にアイテムドロップしてくれるんだよ。」

ビルは腰の短剣を抜き空に振りかかった。

(ダメだ…重力で動かない…空…!!)

リルが空の方に手を伸ばす。

すると空は

「お前ら…!いい加減にしろよ…!」

「闇魔法 魔術反射リヴェルヴェロ!!」

空はティンダの魔法を反射し無効化した。

驚くビル達。

ビル達を見る空の目は暗い目をしていた。

「人を簡単に殺そうとするお前たちは殺されても仕方がないよな。」

空は自分自身に言い聞かせてるようにも捉えられる言葉を放った。

空は右手を前に出した

「闇魔法 影掴手シャドージィゲール

すると3人の足元の影から手のようなものが出て3人を拘束した。

3人は身動きが取れなくなる。

「火、闇魔法 紅闇玉ルージュノワール

空の周りに無数の黒炎の玉が現れた。

リルは空の出した黒炎に少し怯えた。

そして叫んだ。

「空!もお大丈夫よ!殺す必要は無いわ!!」

リルの言葉でいつもの空の雰囲気に戻り、空の魔法も解けた。

すると怯えた3人は鉱山の奥に走りさって行った。

空はリルに近寄り手を差し伸べた。

「リルごめん。大丈夫かい?」

リルは空の手を借り立ち上がった。

「大丈夫よ。空の方こそ大丈夫?とても怖かったわ。」

「ごめん。少し感情的になってしまった。」

空は反省してるようだ。

リルはそれを察し、話を変えた。

「あの3人が鑑定出来なかったのはスキルのせいよ!」

「なんのスキルなんだい?」

「ステータス不可視って言って自分が望んだ相手じゃないとステータスを見せられないの。そこまでレアスキルってわけじゃないけど、ああいうスキルを持ってるのは大抵が盗賊だって聞いたことがあるわ。」

「なるほど。それで見れなかったのか。」

空が納得していると、鉱山奥から悲鳴が聞こえた。

「キャーーー!!!」

空とリルは顔を見合わせた。

「行ってみましょう!!」

リルが言うと、空はうなずき、2人は奥に向かった。

最深部に着いた空達。

鉱山最深部は大きな空洞になっており壁や地面には無数の大きな魔鉱石が多数あった。

松明の火が魔鉱石に照らされ光の反射でとても幻想的な空洞だ。

しかし、中央にはロックウルフが3匹おり何かを食している。

その近くの岩の後ろにティンダが泣きながら、肩を震わせ、手で口を塞ぎ座っていた。

ロックウルフの食している腕にはビルと同じアンクレットが付いていた。

ゲインも見当たらないのでビルと同じ目にあったのかもしれない。

リルと空はそれを察した。

2人とも少し震えたが、リルは空の方を向き言った

「助けよう!!」

空は力強くうなずいた。

「僕が注意を引く。リルはその間にティンダを!」

(風魔法)

風切ヴィントカット

風の刃がロックウルフに当たり血飛沫をあげた。

その間にリルはティンダを救出し入り口まで戻っていた。

空の魔法が当たったロックウルフは致命傷にはならずこちらを喉を震わせ威嚇している。

(ロックバットと一緒で表皮が硬いのか…)

1匹のロックウルフが雄叫びをあげた

「ウァオーーーン」

すると奥の岩陰からロックウルフが数十体出てきたのだ。

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