【141本目】エボリューション(2001年・米)
明日を最後にしばらく更新停止します
書いた後思ったけど【ゴーストバスターズ】の時点で怪獣映画っぽかったといえなくもない。マシュマロマンとか
【感想】
【ゴーストバスターズ】を大ヒットさせたアイヴァン・ライトマン監督が、日米で長い歴史を持つ怪獣映画に挑んだのがこの映画です。ちなみにお偉いさん役でダン・エイクロイドも出演しております。
パッケージとかでもトレードマークになっている三つ目のニコちゃんマークが印象的なので、それで覚えている方も多いかもしれません。
内容はというと、宇宙から来た隕石に付着していた細胞が驚異的なスピードで進化し、モンスターとなって人類に襲い掛かる、という物語になっています。
というとベタなSFパニックものに聞こえますけど、そこは【ゴーストバスターズ】の監督、明るくてゆる~いノリが、特に前半は色濃く展開されます(普通に人が怪獣に食われるのにそこも軽いノリで進む)。
なのでこっちの怪獣映画で言うと、子供たちが主人公だった頃のガメラを彷彿とさせるノリの作風になっています。
基本下ネタ寄りなギャグの上にわりと後半になってもゆるいノリが続くので結構人を選ぶ映画でもあるんですけど、主人公(【Xファイル】のモルダーことデヴィッド・ドゥカヴニー)がモンスター討伐のヒントを得るシーンから最終決戦までの一連の流れはなんだかんだ言ってかなり熱い仕上がりになっています。冴えない男たち(+ヒロイン)が地球を脅かす脅威に向けて意地を見せる逆転劇は一見の価値ありと言えるでしょう。
なおラスボスの倒し方などから言って【シン・ゴジラ】と共通点があるともいわれてる映画です。作風真逆だけどw
【好きなシーン】
基本当時なりのところどころ粗いCG(担当は【ロボコップ】シリーズなどを担当したティペット・スタジオ)で作られているモンスターもみどころですが、個人的に印象的だったのは洞窟で宇宙虫が跋扈しているシーンですかね。結構蛆虫とか苦手なタイプなんで序盤のミミズみたいなのが地面覆い尽くしてる場面(+単細胞生物の分裂シーン)はそれなりにゾワっとさせられましたが、それでも軍が洞窟を占拠したあたりから様々なフォルムの生き物に進化していく光景は、そのまま進化の多様性を表現しているかのようで見てて面白い箇所でしたね。
あとナパーム弾で進化したラスボスがああいう単細胞生物なのも、【AKIRA】で進化するたびに単純な生物に変化していく鉄雄を彷彿とさせられて熱かったですね(その理由が【シンプルな生き物ほど強い】という単純ながらそれっぽい理屈なのも好き)。




