表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/80

「お疲れ様! そしてご苦労様でした」


「それ、こっちのセリフですよ。部長」


「最後の締め括りは、やっぱり部長じゃないといけませんよね」


神無月と依琉が笑みを浮かべた。


「ホントホント。部長、お疲れ様でしたぁ」


「そしてご苦労様でした」


雛と九曜は二人そろって頭を下げた。


「みんな……、ありがとう」


榊は満面の笑みで、四人の顔を見た。


「さて! それじゃあお開きにしようか」


「は~い!」


四人の声が、キレイにそろった。


「ところでみんな、これからの予定は?」


「寝たいところですけどね~」


「お腹空いたよね、神無月」


「そうだよねぇ。お腹減ったよねぇ」


「こんな朝早く開いてる所なんて、ファーストフードがファミレスしかないですよ?」


「良いね! みんなで行こっか!」


「じゃあ部長の奢りで!」


「ボクも賛成」


「アタシもぉ」


「俺も賛成です。年上が奢るのって、当然ってカンジですし」


「みんなして……。もう! 分かったよ! 僕の奢りで食べに行こう!」


「「「「やったぁ~!」」」」




晴れ渡る青空の下、5人はまだ知らなかった。


部活動はまだ、続いていることを――。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ