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多分、成果は出せないまま、自分は学院を卒業する。


卒業してしまえば、オカルト研究部との繋がりは強制的に絶たれてしまう。


……次期部長は神無月に任せるつもりだった。


この研究を引き継げるのは、土地の力のこと、そして特殊能力者達のことを誰よりも憂いている彼女にしかできない。


代々の部長は、思い残しながら卒業している。


120年間、ずっとだ。


「いつになれば……この苦しみの連鎖は断ち切れる?」


堪え切れない涙が出てきた。


部員達の前では決して情けない顔をしないことを、前部長と約束していた。


ただでさえ不安を抱える彼等を、怯えさせることはしないと。


いつでも明るく振舞うことを心に決めていた。


「……僕はやっぱり、情けないな」


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