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神無月/校庭の怪談

この学院には、将来を有望視された生徒がたくさんいる。


運動部の生徒達は、学院からスカウトされて入学した生徒が多い。


そのせいかいつも緊張感に満ちていた。


切磋琢磨していた生徒達の中には、邪心を持った生徒もいた。


やがてその心は、行為として現われ始めた。


ライバル達を卑怯なワザでおとし入れ始めた。


将来を絶たれた生徒の中には、自ら命を絶つ者もいた。


やがてその生徒のことが周囲に知られ、話を聞こうと教師達が動き出した時には……。


すでにその生徒は自ら命を絶っていた。


屋上から校庭へ飛び降り自殺をして。


しかし飛び降りる寸前から、その生徒は笑っていた。


死に顔もまた、笑顔だった。


5階建ての屋上から飛び降りた生徒の体はバラバラに散らばり、校庭を血に染め上げた。


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