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「うん。下校時刻が過ぎた後、いよいよ活動を始めるよ。今日は先生方や事務員の人達も六時前には帰ってもらうことになっているからね」


「なら、準備をはじめましょうか」


そう言って依琉は壁際にある棚から、一つの箱を持ってきた。 


「あっ、完成したんだね」


机の上に置かれた箱を開けた榊が、中身を一つ取り出す。


「ええ、神無月に協力してもらいましたから」


依琉に視線を向けられた神無月は、複雑な表情で中身を一つ手に取った。


「……性能は依琉と部長の言われた通りに出来たと思います。一応、全員耳に付けてみて」

 

その言葉に、依琉、雛、九曜の三人は中身を各々手に持ち、耳にかけた。


それはイヤホン。黒のイヤホンは片方の耳に付け、しゃべれるようにマイクが口元近くにくる。

 

「スイッチは耳の所だよ。上に上げることで音が良く聞こえるようになり、下に下げると音は聞こえなくなる。ボリュームのようにしてあるから」


依琉に言われ、四人はそれぞれ調節した。


「ちょっと離れて試してみようか」


榊の言葉に部員達は立ち上がり、壁際まで広がった。


「どうだい? 聞こえる?」


「ボクは大丈夫です」


「私の方も問題無いです」



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