03 第二話 嫌味な奴は何処にでもいる
登場人物紹介
矢野大和
役職 高等学校二年生
出身 岡山県岡山市
年齢 17歳(2012年7月10日現在)
身長 176センチ
体重 58キロ
誕生日 4月7日
家族構成 不明
好きな物 施設の皆・春見・歌・海の見える丘・時間の憩の皆
嫌いな物 いじめ・誰かが傷つく事
趣味 読書(主に戦記物)・護身術・第二次世界大戦調べ
本作の主人公
生まれたばかりの大和は児童養護施設『時間の憩』で17年間育ってきた青年
『時間の憩』では最年長であり、年下の子供達から信頼されているいいお兄さんである
勉強や運動などはとても好成績で、学校では常にトップである
得意な事は護身術で、特にスポーツチャンバラと言う護身術の大会では全国一位になる実力である
佐々木春見
役職 児童養護施設『時間の憩』経営者
出身 岡山県倉敷市
年齢 47歳(2012年7月10日現在)
身長 168センチ
体重 乙女(?)の秘密
誕生日 8月6日
家族構成 父(他界) 母(他界)
好きな物 子供達・お菓子・時間の憩
嫌いな物 子供達を傷つける者・経済の話
趣味 護身術
児童養護施設『時間の憩』の経営者
17年前に前の経営者が他の施設に異動になったので、ここの経営者になった
大和を見つけて育てたのも彼女である
結婚はしておらず、独身のままである
護身術のスポーツチャンバラでは過去に世界一位になっており、護身術の実力は凄い
過去に痴漢を撃退した事もあるらしい
時間の憩にて・・・
春見
「それであの子は17年間ここで育ってきたの、でもまさか万引き犯人をスイカを放り投げて命中させるなんて・・・あの子も凄いわねぇ・・・その後スイカの請求が来たけど」
女性記者
「そうだったんですかぁ~・・・お話ありがとうございました、後は本人に万引き犯を捕まえた時の事を聞くだけです」
春見
「大和は午後4時くらいに帰るからそれくらいに来なさいよ」
女性記者
「分かりました」
そう言って出て行く女性記者
春見
「ふぅ・・・あまり目立つなっていつも言ってるのに・・・」
そう言ってコーヒーを口に含む春見、その顔を微笑んでいた・・・そこへ
女性
「朝早くにすみません、矢野大和君がいる施設とはここでしょうか」?
軍服を着た女性がやって来た
春見
「ん?貴方はどなたかしら」?
女性
「国防軍、岡山県防衛旅団の第36駐屯地から来ました、零世雪華中尉です」
雪華はその場で敬礼して言った
春見
「大和なら10分前に学校に行ったわ、午後4時くらいにならないと帰ってこないわよ・・・それより軍人さんが大和に何の用なの」?」
女性こと雪華
「いえ、これは本人がいないと話せないんでまた来ます」
そう言って雪華は出て行った
春見
「・・・今日は朝から大和に客人が多いわね」
それから数時間後、大和は・・・
女子生徒
「大和君じゃあねぇ~」
大和
「じゃあねぇ~」
男子生徒
「明日なぁ~」
大和
「あぁ、明日なぁ~」
学校が終わり、まっすぐ帰ろうとする大和、すると・・・
??
「待てぃ、大和」!!!
大和を呼び止める声がして大和が振り返った、そこには竹刀や木刀を持った生徒が10人ほどいた
大和
「またか・・・お前もこりないな、信矢・・・」
信矢とと呼ばれた青年が、前に出た
信矢
「今日こそ決着をつけさせてもらうぞ」!
彼の名前は河内信矢、学校ではいつも威張り散らしていて、大和の通う高校の不良グループの頭である
大和
「あのなぁ~・・・何で俺に付きまとうんだよお前は・・・」
信矢
「先週お前が俺に恥をかかしただろうが!それを謝れ」!!!
取巻き1
「そうだ!信矢さんにあやまれよ」!
取巻き2
「優等生って呼ばれていい気になってるんだろうが」!
周りの取巻きが大和を罵倒する
大和
「あのなぁ~・・・俺はお前に警告したんだぞ、それを無視したから自分が痛い目にあったんだろうが」
信矢
「黙れ!お前がもっと早く言ってればバナナの皮で滑って転んで、ドブ川に落ちる事なんて無かったんだぞ」!!!
大和
「それが何で俺のせいになるんだよ・・・くだらねぇから帰るかんな」
大和が帰ろうと歩き始めた時、信矢がある事を言った
信矢
「逃げるのかよ、孤児大和」!
大和
「(ピクッ)」
信矢の言葉に大和は足を止めた
信矢
「拾われた子の分際で大きな顔して歩くんじゃねぇよ、孤児なら孤児らしくそこら辺の残飯あさってろ!ハッハッハッハッハッハッ・・・」
信矢が笑うと、周りの取巻きも笑い始めた
信矢
「おい孤児、立場をわきまえろよ・・・って何処に行った」!?
大和
「・・・ここだよ」
信矢の前から大和が消え、後ろに回っていた
信矢
「なっ」!?
大和
「・・・・・・」
ドゴッ!!!
振り返った信矢にすかさず大和が羽交い絞めにする
信矢
「いででででで」!!!
取巻き1
「信矢さん」!
取巻き2
「てめぇ!信矢さんを離せ」!!!
大和
「(キッ)」!!!
取巻きが大和に近寄ろうとした、すると大和が睨んだ
取巻き2
「うっ・・・うぅ・・・」
取巻きはその場で立ちすくんだ
大和
「信矢・・・ひとつだけ忠告しておいてやる・・・もっと生きていたいならもう俺に構うな・・・お前の命が消えても俺はなんとも思って無いからな・・・消えろ」!!!
そう言って大和が信矢を離した
信矢
「クッ、クソッ!一旦引くぞ」!!!
取巻き達
「「「「「「りょ、了解」」」」」」!!!
信矢
「大和!覚えとけよ」!!!
そう言って信矢たちは引き上げて言った
大和
「フンッ・・・懲りない奴等だな・・・」
そう言って大和は帰り道とは違う道を歩いた、その先にあるのは海である・・・
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