029 第二十八話 怒らせると怖い事は分かった
今回は短めです、ご容赦ください
地下ドック内にて・・・
シナノ、ヒュウガ、飛龍が正晴に大和がいる経緯を話した
正晴
「なるほど、では大和君は時風の艦魂に呼ばれてここに来たと・・・」
大和
「えぇ、ここにいる時風に呼ばれてここへ・・・」
大和が言うと、時風は大和の後ろに隠れた
飛龍
「はは、大丈夫ですよ時風さん、お爺様は目つきが悪いですが優しい方ですから・・・」
正晴
「目つきが悪いは余計だ!!」
バシッ!
正晴が飛龍の頭にチョップを入れた
飛龍
「し、失礼しましたお爺様」
正晴
「ふむ・・・今、大和君のうしろに隠れたのが時風さんですかな?」
時風
「は、初めまして・・・あ、あなたも私が見えるんですね?」
正晴
「えぇ、難波家は代々霊感が強いのでその影響かと・・・しかし、菊雄殿の言った通りですな・・・」
大和
「ん?」
時風
「え?」
正晴の言葉に大和が反応した
時風
「えっと・・・正晴さん?菊雄殿の言った通りだってどう言う事ですか?」
時風が聞くと正晴は左目にかけているモノクルをかけ直し、話し始めた
正晴
「・・・矢野菊雄技術大尉は私の上官だったのですよ、時風さん」
時風
「えっ、そうだったんですか?」
正晴
「えぇ、でも菊雄大尉が時風型開発部署に回されてからは別々になってしまいましたけどね、でも一度だけお会いする機会がありまして・・・その時に時風さんの事を話しておられましたよ」
正晴はにっこり笑い、時風にそう言った
飛龍
「お爺様、それは私も初耳です」
正晴
「えぇ、闘気様に口止めされてましたからね」
大和
「口止め?」
時風
「なんで口止めさせられてたんですか?」
時風が聞くと正晴はモノクルを掛け直して言った
正晴
「貴方をテロリスト達から守る為ですよ、時風さん」
時風
「えっ?私を守る為?」
正晴
「えぇ、あの戦争が終わる直前に私の所にも細川大佐の手下が来ましてね・・・私も殺されそうになったんですよ、ですが私は逆にそいつらを倒して命からがら逃げたんです」
大和
「倒したって事は・・・」
正晴
「殺してませんよ、両腕をへし折って気絶さしただけです」
正晴が満面の笑みで語っているが、大和、時風の顔には冷や汗がでていた
飛龍
「お爺様・・・満面の笑みで言う事ではありませんよ・・・」
シナノ
「正晴さんの武勇伝は後にして・・・」
そう言いながら正晴の後ろからシナノと飛龍がやってきた
シナノ
「さて、大和先輩はまず自分の家に帰ってもらうわよ、私達が送るから」
大和
「えっ?」
シナノ
「えっ?じゃないでしょ、保護者の人にちゃんと説明しなきゃいけないんだから・・・」
次回へ
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