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019 第十八話 時風の任務

半年以上更新できなくてすいませんでした(m_m)

地下隠しドックにて・・・


大和

「シナノさん、今なんて言ったんだい・・・」?


シナノ

「へっ?私とヒュウガのお爺ちゃんは矢野菊雄海軍技術大尉だって言ったのよ」?


時風

「やっぱり・・・」


大和

「やっぱり?知っていたのか、時風」?


時風

「えぇ・・・菊雄大尉に奥さんの写真を見せてもらった事があるんですよ」


シナノ

「あら、ならお爺ちゃんは時風ちゃんが見えていたのね」


時風

「はい、菊雄大尉は私が見えていました、菊雄大尉の最後の時も見取りましたし・・・」


シナノ

「そう・・・お爺ちゃんの最後はどうだったの」?


時風

「私の部屋で追い詰められて、軽機関銃で撃たれて亡くなりました」


シナノ

「・・・ありがとう時風ちゃん、辛い事話させてごめんなさいね」


シナノは少しシュンとした顔になったがすぐに顔色を戻した


時風

「いえ・・・でも菊雄さんのお孫さんが来るとは思いませんでしたよ」


大和

「あぁ・・・ところでヒュウガ君」?


ヒュウガ

「ヒュウガでいいよ、俺に何か用か」?


大和

「あぁ・・・さっき言った時風がどう言った目的で作られたか知っているようだけど・・・」


時風

「わ、私も気になります」


ヒュウガ

「あぁ、あの事か・・・姉貴、喋っていいか」?


シナノ

「えぇ、この隠しドックを見付けたからにはこの事も知って貰った方かいいかもね、だけど大和先輩、この事を知ったからには私達に協力してもらうわよ?いい」?


大和と時風は顔を見合わせた、時風は何も言わずに頷いた


大和

「・・・分かった、君達に協力するよ」


時風

「私も出来るかぎりですが、お手伝いします」


シナノ

「ありがとう大和先輩、正直に言うと私達三人だけだと大変だったのよ」


ヒュウガ

「それじゃ、俺が話すぜ」


そう言ってヒュウガが話し始めた


ヒュウガ

「時風さん、君には少しショックが大きい話しだけど、大丈夫かい」?


時風

「大丈夫です・・・話してください」


ヒュウガ

「分かった・・・このドックでは陸海軍共同の研究施設だって事は分かってるよね」


大和

「それは時風に聞いたよ、駆逐艦に付けられる事は無い十六文菊の紋章が艦主に付けられていたし、それほど時風か重要な艦艇ってのは分かったけど・・・」


ヒュウガ

「そこまで分かっているなら大丈夫だ、これを見てくれるか」?


そう言ってヒュウガが、ポケットから紙を出して大和に渡した


大和

「これは」?


ヒュウガ

「読んで見れば分かる」


そう言って大和が紙を見ると、こう書かれていた



             大日本帝國陸海軍本営指令書

             

      指令1 8月15日に米英艦隊撃滅作戦を発令する


      指令2 駆逐艦時風型3隻を8月15日に作戦に参加


      指令3 人形峠から運んでんた新兵器を時風型三隻に塔載する


      指令4 新兵器塔載後、作戦当日に指定された海域に向かい、そこで待機


               指令内容は以上である



大和

「これって・・・」


時風

「穴だらけだった指令書・・・」


ヒュウガ

「時風さんは人形峠から運ばれた新兵器を塔載、その後アメリカ、イギリスなどの連合国艦隊に向かって降伏調印をする特使を乗せていると嘘を言って時風型3隻を敵艦隊旗艦か艦隊の真ん中に突入させ、その後に時風型3隻もろとも新兵器を爆発させて、敵艦隊を葬るって作戦だったんだ」


時風

「っ」!?


大和

「な、何だって」!?


ヒュウガの言葉に、二人は驚いた


ヒュウガ

「時風さんは敵艦隊のど真ん中で爆発、沈没する筈だったんだけど・・・日本がポツダム宣言を受諾、15日に降伏する事になってここと残り二つのドックの永久封印が決まった、しかしここの責任者、細川法隆大佐が自分が戦後裁判になった時に・・・」


時風

「不利になるのを恐れてここの海軍関係者を全員虐殺・・・したんですよね」?


ヒュウガ

「あぁ・・・」


大和

「なぁ、ヒュウガ・・・」


ヒュウガ

「なんすか」?


大和

「その新兵器って何だったんだ」?


大和がその事を聞くと、日向の顔が少し曇った


シナノ

「ヒュウガ、話しなさい」


ヒュウガ

「で、でも姉貴、これはあまり話さない方がさぁ・・・」


シナノ

「いいから、さぁ」


シナノに言われて、ヒュウガが話した


ヒュウガ

「時風さんに塔載されるはずだった兵器の名前は・・・」


大和と時風は息を飲んだ


ヒュウガ

「日本製原子爆弾『天雷』」


大和

「げ、原子爆弾」!!!???


時風

「げ、原子爆弾!?・・・って何ですか」?


大和

「へっ」!?


大和は驚いたが、時風は何が分かっていなかった


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