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010 第九話 眠りし兵器達

隠しドックにて・・・


大和と時風はドックの一番後ろにある扉の前に立っていた


大和

「ここか・・・」


時風

「えぇ、ですけどここは永遠に閉じるって言った後にここを溶接して閉じたんです・・・どうやって開けましょうか・・・」


大和

「この扉って薄かった」?


永光に手をかけながら言う大和


時風

「え?えぇ、小銃弾程度の攻撃なら跳ね返す程度の装甲ですけど・・・」


大和

「十分だよっ」!!!


スパンッ!!!


そう言って大和が永光を目にも止まらぬ速さで抜いて扉を切った、扉は真っ二つに切れた


時風

「め、目に見えない早さです・・・」


大和

「この刀使い難しって所かな・・・」


真っ二つになった扉から入って行く大和と時風、入った空間はとても広く、そして埃っぽかった


大和

「こっちは時風のドックより広いな・・・」


時風

「この空間は私も初めてですから少し怖いです・・・」


大和

「大丈夫だよ、何かあったら俺が守る・・・」


時風

「大和さん・・・」


時風は大和の服の裾を持って大和の後ろに付いて行った


大和

「しかし本当に広いな・・・」


時風

「そうですね、懐中電灯でも全部照らせてませんからね・・・」


大和

「それだけ広いって事か・・・ん」?


懐中電灯で辺りを照らしていると、大和がある物を見つけた


大和

「何だこれ」?


大和が見つけた物は布に被った何かだった、しかも一つではなく沢山ある、布の被った何かは色々な大きさがあるが、大抵大きいのが多い


時風

「大きいですね」


大和

「あぁ・・・高さ4メートル位かな」?


時風

「その布をめくってみます」?


大和

「剥がすのか」?


時風

「えぇ、何があるか凄く気になるんです」!


時風の目がキラキラ光っていた


大和

「わ、分かった」


バサッ!


そう言って大和が布に手をかけて、その布を引っ張った


大和

「っつ!?こ、これは・・・」


布をめくるとそこには、とても長い砲身、とても大きく、分厚い装甲に覆われた車体・・・


時風

「とても大きい戦車ですね・・・大和さん分かります」?


大和

「ちょ、超重戦車マウス・・・」


そこにあったのはドイツ第三帝国が開発した超重戦車マウスだった


時風

「まうす」?


大和

「ドイツが作った戦車だよ、確か本では2両しか作られなくて、現存するのはロシアの博物館に一両しかないって・・・」


時風

「ドイツの戦車ですか・・・流石世界に誇る同盟国ドイツだけはありますね」


大和

「まぁ、ドイツ国内の橋は全部渡れないって言う欠点があるけどね・・・他にもあるけど・・・」


時風

「じゃあ、次のをめくりましょう」


大和

「そ、そうだな」


それから10分後


時風

「ここにあった兵器は、えっと・・・」


大和

「車輌はマウス2両にオイ車2両に98式中戦車1両、航空機は十七試戦闘機烈風2機と五式戦闘機2機と橘花戦闘機型墳流航空機2機、銃火器は百式短機関銃2機と四式半自動小銃が10丁ずつに96式軽機関銃2丁にドイツ製のStg44自動小銃とMG42が2丁ずつ、各種弾薬が約1万発・・・武器庫じゃなくて兵器見本市だな・・・」


時風

「随分ありましたね・・・」


大和

「しかし・・・研究施設もかねていたって言ってたけどこれは研究じゃなくて兵器開発って言った方がいいんじゃなのかな」?


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