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短編2

原作開始前にバッドエンド

作者: 猫宮蒼



 はぁい! 良い子の皆ー! 元気してるー!?

 大した取り柄もない一般人だったのに死んだら異世界転生した挙句魔女になってたんだけどどこから突っ込めばいいのかわかんないよー! 助けて有識者!


 ……と、テンション高く脳内実況をしているのはこの私、ウリリエットである。


 人間として生まれてたら親に名前つけてもらえたと思うんだけど、私転生したら魔女だったの。

 既にある程度成長した身体でそこにポンと存在してたの。わけがわからないよ。

 で、何か周囲には他にも魔女がいて、新たに生まれた魔女に祝福をどうたらこうたらって長々した演説が始まってまして。


 え? え? 何事? ってなるじゃない?

 でも何かすんごい厳かな場っぽいからきょろきょろすると叱られるかな、マズイかなって空気読んだの。

 で、どこからともなく聞こえてくる荘厳な声に、

「汝、名を示せ」

 って言われて。


 他の生まれたばかりの魔女とやらが次々名前を名乗ってくの。

 え、自分で名乗らないといけない場面これ? ってなるじゃない?

 でも突然そんな事言われてもすぐに名乗れる?

 前世の名前使おうと思ったけど記憶がぼんやりしすぎて思い出せなかったの。前世の記憶とかまったくないわけじゃないんだけど、靄がかかったみたいになってハッキリと思い出せないみたいな。


 なんだろう、一冊の小説を適当に脳内に思い浮かべてほしいんだけど。

 表紙とか挿絵あたりはそこそこ鮮明に思い浮かべられたとして、その脳内の小説って文字とか全部ハッキリ思い浮かべる事できる?

 文字っぽい黒い点々があるよ、って感じで思い浮かべることができても、本一冊分の内容全部ハッキリ思い浮かべるのって無理じゃない?

 そこに文字がある、って思っても読めないの。

 なんていうか前世の記憶もそんな感じ。


 前世の記憶があるっていうのはわかるんだけど、鮮明に思い出せないの。


 だから前世の自分の名前を名乗るのは無理だった。

 じゃあ自分の好きなように名乗るしかないなって思ったんだけどさ。


 私名前つけるの苦手なのよ。

 ゲームの主人公とかにさ、名前つけたりするやつあるじゃない?

 デフォルトネームが決まってるならそのまま遊ぶけど、そういうのないやつだと考えないといけないじゃない?

 でも苦手過ぎて全然思いつかないの。


 ゲームだと自分で考えて決定するまで好きなだけ時間使えると思うんだけど、でもここじゃそういうわけにいかない感じで。


「さぁ、あとは汝だけだ」

 って促されて。


 あっ、早く、早く名乗らなくちゃ……! って内心とても焦ったの。

 一応他の声は聞こえてた。だからその他の魔女と名前がかぶったら不味いかなって思って。でもいい感じの名前が浮かばなくて。


 焦って焦って焦った末に浮かんだのは――


 宇治金時。


 なんでぇ!? って思いながらも、えぇいままよ! って感じで名乗ったよね。


 ただ、ちょっと声が震えてしかも小声で聞き取れなかったせいなのか、私の名前はウリリエットという風に受け取られてしまった。

 多分海外の人が日本語を発音しようとした結果ちょっと失敗しちゃった、みたいに聞こえてしまったのかもしれない。

 まぁ魔女宇治金時とかそんな名乗りは冷静になって考えたら嫌すぎるからウリリエットで良かったとしよう。



 さて、そんな私、魔女ウリリエットではあるけれど。


 現在、とある国のお城にいまーす。


 ……なんでぇ!?


 って思いたいんだけど。

 これは依頼でして。


 魔女って人間とは微妙に異なる種族っぽくて、多くの魔女は自分から魔女って名乗ったりしないらしいのね?

 まぁ、前世で魔女狩りってあったから私もおおっぴらに公表するつもりはなかったの。変に悪目立ちするとロクな事にならなさそうだし。

 で、この世界って魔女以外でも魔法が使える世界なんだけど。

 私は魔女というのを隠してちょっと凄い魔法が使える人、を装ってたわけ。


 その結果、依頼がきてしまったのです。


 その依頼とはなんと。

 妖精憑きの始末。


 妖精憑きとはなんぞ? と思われるでしょう。


 前世で言うところの悪魔憑きみたいな感じなのかなって思ったのよ。狐憑きとか。


 えーとですね、妖精憑きっていうの、前世の記憶を持った挙句自分はこの世界のヒロインなんだと思い込む……そうですね、一歩間違ってたら私も同じ感じだったかもしれないやつですね……

 思わず遠い目しちゃった。


 確かになんていうか世界観が中世ヨーロッパっぽい雰囲気で、魔法があるから所々前世みたいな便利な部分があって実際の中世ヨーロッパとは違う感じだし、前世というかどっちかっていうと二次元にありがちな髪とか目の色した人たちいっぱいいるし、更には顔面偏差値のお高い方々も結構いらっしゃるし……


 うーん、確かに何かどっかの乙女ゲームとかネット小説っぽい感じはするけど。

 でもそこで自分はヒロイン! って思いこめるの凄くない?


 もしかしたら似たような作品があったのかもしれないけど、本当にそれ、ここの世界の事?


 もし仮に世界の名前と大陸の名前、国の名前、登場人物の名前あたりが一致してたとしても、そりゃ確かに凄い偶然かなって思うけど、それ以外の部分も完全一致してる?


 だってこの世界、自分の名前名乗ろうとして宇治金時とか言おうとしてウリリエットになった魔女がいるような世界だよ?

 そんな魔女がいる世界だよ?

 そういう魔女が出てくる作品とか、ある?

 仮に乙女ゲームの世界とか勘違いするにしても、そんな魔女がしれっと存在してる乙女ゲームってどうなの?


 まぁでも、そういう存在を知らなくても自称ヒロインちゃんからするとモブ扱いなんだろうねぇ。

 でもそのモブだってさ、前世の作品のモブと本当に一致してる?

 違ったらそれはもうその時点で似てるけど異なる何かなんだよ。


 カレーライスとハヤシライスくらいの差があると思うの。


 ご飯の上にシチューかけて生ドリアって言い張るくらいの何か違う感あると思うの。


 その結果、今の自分の立場とか無視してやらかしちゃったヒロインちゃんが爆誕してしまった……と。


 ゲームだったらもしかしたら王子様や家柄の良い将来を約束されたエリートイケメンと恋仲になって結ばれるような事になったかもしれない。

 でも現実だとまず無理じゃない?


 いや、可能性はゼロじゃないとは思うよ?

 でも、自分はヒロインなの! って思った女が結ばれる確率ゼロじゃない?

 自分がヒロインだなんて妄言吐かずに行動してたらもしかしたらワンチャンあったかもしれないけどさ。


 こう……ヒロインだなんて思わずに、清く正しく美しく勤勉であれば、見初めてくれる人はいたと思うんだ。というかそもそもそういうタイプだったらヒロインじゃなくても貰い手あると思うんだ。


 でも、これから処分しないといけない自称ヒロインちゃんはやらかしちゃった、と。


 ヒロインちゃんの年齢はまだ十歳くらいかな?

 乙女ゲームのヒロインとしてはまだ幼いから、仮にここがどこぞの乙女ゲームの世界とか、恋愛ジャンル作品のどこかだったとして、まだ原作が始まる前かもしれない。

 大体後四年か五年後くらいに原作が始まると仮定したとして、でも昔であった事がある、みたいなエピソードがあるなら今のうちにフラグを立てておかなきゃ、って思ったのかもしれない。


 まぁそこら辺わかんないけど、このヒロインちゃんよりにもよって自分がヒロインである事と、将来私とあなたが結ばれる事になるの! とか言い出して孤児院に慈善活動に来てた王子様に接近しちゃったらしいのよな……


 原作ヒロインは絶対そんな事言わんと思うぞ……?


 幼少期に大きくなったら結婚しようねとかいう微笑ましいエピソードがある作品はあれど、幼少期に私ヒロインだから貴方と将来結ばれるの! とかいう作品あったらイヤすぎるよ……夢も希望もなさすぎるよ……

 恋愛漫画たくさん読んで勉強して出直してこいって言いたくなるレベルだよ……

 そんなときめきも何もない出会いで何が芽生えるんだよ恐怖しか芽生えないよ。


 まぁ普通に頭おかしいで済めばよかったんだけど、十歳くらいの女の子の妄想にしてはちょっとヤバイよなってなって、急遽王子様の御付きの魔術師とやらが拘束して調べたところ、妖精憑きの可能性が高い、となってしまいまして。


 御付きの魔術師がじゃあそのまま妖精憑き始末しろよ、とお思いになるかもしれませんが、妖精憑きって文字通り妖精が憑りついてるって思われてまして。普通に殺すと妖精の呪いが降りかかるかもしれない、って思われてるんですよ。

 倒した瞬間自爆してこっちにダメージ与えてくる魔物みたいなイメージしてくれれば多分合ってる。


 そういうわけなので、始末するにもそれなりの手順というものがあるらしいのだ。

 難しい話はわかんないけど、とりあえず大まかな説明をするとなると。


 一 対象者を結界の中に閉じ込めます

 二 結界の中だけで発動するような術を使って対象者を徐々に衰弱的な意味で弱らせます

 三 頃合いを見て一思いに仕留めます


 弱らせた時に妖精の呪いが出てくる、と言われてるようなんですよ。そもそも本当に妖精の呪いなんてあるかも知らんのだけど。ただ、弱らせるにしても一気に怪我をして命の危機、みたいな状態になったら対象者を守ろうとして出る、とかそういう話らしいの。

 なので命の危機だと思わせないようじわじわ衰弱させて、相手が抵抗できない程度に弱らせたら一気に仕留めるらしいんだけども。

 えっ、それ弱らせなくても一瞬で命狩り取れば良くない?

 って思ったんだけど、まぁ、それで失敗した場合を考えるとじわじわが推奨されてるっぽい。


 ぶっちゃけ寝てる間に首切り落とせばいいじゃんね?

 一撃でズバンと。


 まぁ、先人が作り上げた伝統と風習だと思う事にしとく。


 御付きの魔術師さんは生憎結界魔術が使えないようなので、それらを使える人を探してギルドに依頼した結果、たまたま暇してギルドに顔出した私がとっ捕まった次第であります。


 魔女とは明かしてないけれど、何せ私はとぉってもすご~い魔術師って事で通ってるので。



 というわけで捕縛されてたヒロインちゃんをこれから始末しないといけないんだけど、実際の絵面だと私これから十歳の女の子を殺すって事なのよね。何それきつ……



「どうしてあたしがこんな目にッ!?」


 結界の中に閉じ込めたヒロインちゃんは憤慨ですとばかりに喚く。

 ちなみに結界の大きさはヒロインちゃんを包み込む程度のサイズなので、のびのびと腕を伸ばしたりできるような広さはない。

「どうしても何も。貴方が一番わかってるんじゃないの?」

「だってあたしヒロインなのに!」

「それ」

「え?」

「そのヒロイン。それで死ぬのよ貴方」

「どうして!? そんなの絶対おかしいわ!」


「あのね、自分の事を何かの物語のヒロインだと思い込むのはいいんだけど、貴方それで何した?」

「えっ?」

「将来貴方の嫁になるヒロインですって王子に言い寄ったでしょ」

「それの何が」

「傍から見ればそれただの気狂いなんだわ」

「は?」

「いや冷静に考えてみてよ。貴方どっからどう見ても平民なのにさ、王子の事を王子って把握した上で接近したわけでしょ? 何らかの刺客を疑われてもおかしくないわけ。しかも護衛掻い潜っちゃったからさ。多分それは運が良かっただけなんだろうけど。

 で、自分こそが将来の嫁ですとか言い寄る頭のおかしい平民を王族がどう見るかっていうと、不敬だな処刑、ってなっちゃうのよ」


 ひっ、と小さな悲鳴を上げて黙り込んだヒロインちゃんに更に続けておく。


「あとさ。貴方にとって仮にここが何かの物語の世界だとして。

 貴方の記憶では本当に将来王子様と結ばれるとして。

 そんでもって幼少期に王子と出会って将来一緒になろうねとか約束するにしてもよ?


 そのお話のなかで王子様にあたしヒロインなんですって言うの? ほんとに?

 出会うにしても王子が王子って堂々と言うかなぁ? 平民の子と出会うなら街に出てるわけでしょ? 今回みたいにお仕事で、っていうならまぁ、わかるけどもしそうじゃなかったらお忍びでしょ? その場合いかにも王子って感じじゃなくてもうちょっとこう……裕福な家の子、くらいにはしてると思うのよ。

 大体平民が王族の方々を見る機会ってそうないからね? なのに王子を王子と認識してる時点でちょっとこう……要注意人物になっちゃうんだよね?


 あとやっぱり気になるんだけど、物語の中のヒロインがだよ?

 自分がヒロインって自覚あると思う? 少なくともなくない?」


 確かに自分が転生してて知ってる作品の世界の登場人物になっちゃった~しかもあたしヒロインじゃーん! みたいな作品なら自分をヒロインだと認識してたとしてもおかしかないけど、そうじゃない本来の作品、原作とでも言おうか。転生物でもない作品のヒロインが、果たして本当に自分をヒロインだと自覚しているだろうか?

 ヒロインじゃなくても、主人公、ヒーローでもいい。

 少年漫画だろうと少女漫画だろうと主人公が自分が主人公であると自覚した上で行動している転生無関係な作品ってあるっけ?

 なくない?

 作品としてそのキャラに焦点あててるから読者はそのキャラが主人公だとか脇役だとか言えるけど。


 現実として考えるとして。

 自分の人生がもしかしたらどっか高次元の世界で作品になってるかもしれない、って考えたとしてもよ?

 何の面白みもない人生ならそんなまさかないよな、ってなっちゃうし、仮に作品としてあったとしても日常ほのぼの系かなーとか思うだけで、本当にどこか別次元で自分の存在が主役になった作品がある、とか本気で思わないと思うのよ。まぁ、ちょっとそういう想像したところで普通はそこで終わっちゃうだろうし。


 一応自分が作品の主人公になる方法がないわけじゃないけどさぁ。それこそ自伝書いて自費出版した時点で一応自分が主人公にはなれるけどぉ……


 仮にその自伝が大ヒットしたらまぁ、現実世界で自分が主人公です! キラッ☆ みたいな感じで言ってもさぁ、ネタとしてなら受け止められなくもないかもしれない。

 でもこの世界に、少なくともこのヒロインちゃんを主役とした物語が存在しているかっていうと……無いからさぁ。別の世界にあるって言われたとしてもこっちじゃそれ確認できないからさぁ。


 そうなっちゃうとどうしても頭のおかしい人扱いになっちゃうのよな。


 私の素朴な疑問と突っ込みに、残念ながらヒロインちゃんは答えてくれなかった。


 自分が知ってる作品の世界に転生したと思った時点で浮かれたのかもしれない。でも原作で「あたし、ヒロイン!」って初っ端から言うやつならともかくそうじゃなかったらヒロイン自称するのは破滅フラグなんだわ。


 ちなみにお仲間の魔女も結構妖精憑き退治してるからこの手の話はとてもよくある。

 これが例えば結婚式の日に、特別な日で自分が主役、って時にヒロイン名乗るならまだ許されたんだけど……王族に接近して、ってのがアウトなのよ。ヒロイン自称した相手が親兄弟ご近所さんくらいだったらまだ幼い子どもの戯言で済まされたはずなんだけど……


「……そういえば、原作じゃそんな事言ってない」


 ぽつり、と呟かれた言葉にまぁそうだろうなとしか言えない。


「先走ってた……どうしよう」

「どうしようも何も。王族への不敬って事で処分一択なんだわごめんね」

「え」


 ばぢゅっ。


 いや、可哀そうだなとは思うよ?

 思うけどさ。

 仕事なんだもん仕方ないよ。


 王子に不用意に接近してわけわかんない事言って自分を嫁に売り込もうとする平民とか、正直その場で切り捨てられても文句言えないんだわ。

 あと、妖精憑きって未知の情報握ってる事もあるからすぐ殺さないってのもあるんだけど、多分彼女は王族の皆さんが期待する有用な情報持ってなさそうだったので。


 痛いとか苦しいとか思う間もなく結界の中で圧縮して終わらせたよね。

 おかげで結界の中が元は人間だったものでべったりしている。


 人間さん界隈だと妖精の呪いを恐れてるけど、正直ないからね。一応捕獲してある部屋に案内されて、私とヒロインちゃんだけだったけど、部屋の外にはちゃんと他に人がいる。

 結界に閉じ込めた状態で仕留めたのは、そうしないと部屋の中汚れちゃうからっていう配慮である。

 妖精の呪いなんてないよって私が言ったとしても、妖精自体は存在してるからさ……妖精憑きに呪いがなくても別の何かで呪いが発動する事はあり得るから……


 なので呪いありきで行動するしかないわけだ。


 結界を消してしまえば、室内は綺麗なもの。

 ここでたった今人が一人死んだとは思えない。

 完全犯罪できちゃう感じなの、怖いわー。


 妖精憑きの言葉でマトモな人間が狂わされる、なんて迷信もあるものだから、殺す時に大勢で観察とかしないってのもあって、私遠慮なく色々ぶちまけたけど……

 やっぱヒロイン転生して浮かれちゃったクチだったかぁ……


 楽に死ねたとは思うから、来世ではこんな失敗をやらかさず頑張ってほしい。

 まぁ、来世でまたヒロイン転生したかも、みたいな状態になれるかはわかんないけどね。

 ぶっちゃけウリリエットさんも下手に前世の事喋って妖精憑き判定出たら処分されるので、毎日がとってもセルフ人狼ゲームしてる。毎日が不定の狂気。人間よりは長生きするけど魔女たちの中では早死にしそう。


 次回短編予告

 ウリリエットさん、お仕事の依頼で作った薬で修羅場。

 今回のお話と世界観とキャラが同じだけど別に前作読まないとわからん仕様ではないです。

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― 新着の感想 ―
妖精憑き退治 うーわ、容赦ねー! 転生者から妖精を分離させて、妖精をプチッとするのかと思いました 妖精、全く関係ないです
本筋関係ないんだけれど、『ご飯の上にシチューかけて生ドリア』で盛大に笑わせてもらいました その言葉のチョイスが好き
魔女宇治金時でもう(笑) 現地人(魔女)が聞き取れなくてよかったですね! ほかの天然魔女さまたち、名前ってどう決めてたんでしょう。生まれたてでも知識とかはある感じなのかな。 ヒロインはまぁ、そりゃそう…
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