猫の背中にバタートーストをくくりつけて机の上から落っことすと猫は低空飛行する
ノリで読んでください
(=^x^=)「にゃー」
ここに可愛らしい猫がいる
この猫の足を持って背中を下にした状態にして落っことすと、猫は空中で回転し足を下にして着地する
□「…」
ここに美味しそうなトーストがある
このトーストにバターを塗って落とすと、バターを塗った面が下になって着地するという法則がある
ここである人は考えた
「猫の背中にバタートースト括り付けたら猫が空中浮遊するんじゃね」と
つまりこういうことだ
1…猫は背中から落ちることはない
2…トーストはバターを塗った方を下にして落ちる
3…猫の背中にバタートースト括り付けたら、背中から落ちないのに背中から落ちないとバターを下にできない
→矛盾が生じるから、これって落下するという現象が起こらないんじゃね?そうだ、猫は空中浮遊しながら回転するんだ!
▱
(=^x^=)
u u ふわふわ〜
-------------
しかしこれはエネルギー保存の法則に反する
エネルギー保存の法則に反しないためには猫は浮遊し続けるためのエネルギーをどこかから得ないといけない
そこらへんに転がっているエネルギー、それは太陽光の光エネルギーだ
これを猫が取り込むことで回転浮遊し続けることが可能になる
ウィキペディア曰く理論上は可能らしい
この思考実験は「バター猫のパラドックス」と呼ばれるものだ
もし猫を空中浮遊させなくちゃ明日地球が滅亡する状況に遭遇、もしくは相棒のジジが箒で飛ぶことに飽きたと言い出したらバタートーストを作ってほしい
最後に一言、もしこの実験をする場合は動物愛護団体に気をつけて