スクールライフ
初めての学校編です!
主人公の名前を、キョウヤから、テツヤにしました。ご迷惑をおかけしてしまい、すいません。
はぁー、長いこと戦ってたから疲れたな。やっぱり、最強はまだまだ遠いなー。もう、ログアウトして、寝ないと明日の学校に響くからなー。
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あー、眠っ。今日は、格闘技の授業があるから道着持っていかないとな。
「おはよー。鉄也」
「おはよー。慎平」
「なんか、眠そうだな」
「昨日ずっと『IWO』やってたからな」
「もしかして、昨日『不帰の森』で戦ってた?」
「あー、よく知ってるなー。めっちゃ囲まれて大変だったわ」
「あそこの適正レベル知ってるか?」
「適正レベルってなに?」
「そこで、通用するレベルだよ」
「なるほどな。知らないけど普通に戦えたから問題は無かったな」
「流石リアルチート」
「そんなことないわ」
「嫌味にしか、聞こえない」
「そうかな?」
「やっぱり、あの2人が並ぶと絵になるわね〜」
「2人ともイケメンだから」
「あっ、今笑ったわー。かっこいいー」
「「「キャ〜」」」
2人ともイケメンでファンクラブがあり、それが後々大きく学校生活に影響するのだが、それはまた別の話。
「そーいえばさ、今日格闘技の授業あるじゃん。また、お前の鉄壁の守備が見れるのか」
「そんな、大層なものじゃないけどな」
「でも、お前一回も攻撃を食らってよろけたことないじゃねーか」
「受け流してるからなー」
そんなこんなで、教室に着いた。
「おはよー。鉄也君」
「おはよー。鳳凰院さん」
「あら、名前で呼んでくださいっていつも言ってるでしょ」
「わかったよ。風華さん」
「呼び捨てですわよ」
「はいはい。風華」
「今日はこれぐらいで許してあげますわ」
はぁー、いつも鳳凰院さんに、名前で呼んでと言われるのだが恥ずかしいから難しいな。
「おはよう〜。鉄也〜」
「あー、おはよう。美香」
「ずるいですわ。なんで美香さんは一回目から名前で呼ばれるのですか」
「幼馴染だからだよ〜〜」
「まぁー、そうだな」
間延びする喋り方が、俺の幼馴染で、俺の想い人の美香だ。
「ね〜、今日の授業でね〜、また鉄也の鉄壁が見れるの〜?」
「頑張ってみるわ」
ここで、HRが始まった。二時間ほどぼーっとしていた。次は格闘技の授業だから、美香にいいとこ見せられるように頑張らないとな!
あまり、恋心を書くのが得意でないのですが、頑張ります!
次回鉄也のリアルチートぶりが、わかります。