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ボッチの理由
「あ~、暇だな~」 俺、伊吹誠はせっかくの休日だというのに1人で街を歩いていた。
暇ならば友人でも誘えば良いのだろうが生憎俺は、ボッチだ 何故ボッチなのかというと、忘れもしない高校一年の春入学した頃のこと…… 俺は、その日たまたま朝早くに学校に来ていたそして寝ぼけまなこの状態で、あろうことか厨2病を晒してしまったのだ その日以来俺は友達ができずいまだにボッチなのだ。
「ん?なんだこれ?」しばらく歩いていると占いをやっているテントを見つけた。
「え~と?“あなたの運勢を占います。初めての方は無料です”」という看板があった
「タダなら見てもらうか」と思い、俺はそのテントの中に入った