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賢者転生。  作者: 愸亂
8/20

賢者は止まらない。

「うっ……何だ? 急に」

 何故か俺の腹部が痛む。

「おいおい……貴方……マジに化け物なんですか?」

 起き上がらずに奴がそう言う。

「何を言っている。御前と同じく化け物(ゴブリン)だよ」

「ゴブリンは家族を殺す事も厭わない薄情者では無いぞ」

 急に脚が動かなくなった。いや、脚だけではない。体中が重く、動かない。

「ほう、重力強化か? 中々重くなっている。将来有望だ」

「なぜ、まだ立っていられるんです?」

 90倍。いや、100倍か。

「立っていたら駄目かい? ()()さん」

 蹌踉けながら奴のすぐ側迄近づく。

「こ、来ないで下さい。そこで、止まって下さい。聞いてるんですか?」

「嗚呼、聴いているとも」

 はぁ、重い。重過ぎる。

「【HPドレイン】! 【縛根】! 【岩縛】!」

 体中が蔦と岩で縛られる。そして、体力を吸われる。

 だが、俺は止まらなかった。

「【水縛】! 【骨縛】! 【影縛】! 【血縛】!」

 更に縛り付けられる。まだ止まらない。

「【暗縛】! 【闇縛】! 【空縛】! 【氷縛】!」

 まだやっている。もう、遅いのに。俺は奴の顔に手を翳す。

「や、やめ……」

 そして、

「話せば、分かるから……」

 仮面を

「これだけは……」

 そっと外し、言う。

「お前の負けだ。奴隷さん。ハハ」

 これは勝負あったな。

「十個の縄に縛られても動じないのも凄いし、十個も同時に魔法を繰り出せるのも凄いね」

 この声は……。

「あ、そうか。まだあの少女達は居たのか」


Lvが21上がりました。

ステータスが上昇しました。

スキル【テイムⅠ】を取得しました。

進化候補が複数あります。進化者の意思に沿った進化先を選びます。

称号【この世界の適合者】を取得しました。

称号【この世界の適合者】を取得した事により、称号を取得できるようになりました。条件を満たしている称号をすべて取得します。


 何だ、急に、眠く……。

「おい、命令だ……俺を……護っておけ……」

 そこで、意識が完全に途絶える。

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