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賢者転生。  作者: 愸亂
7/20

賢者は賢者と戦う。

「舐めるが、戦いには敬意を払う。正々堂々と戦おう」

「それには(わたくし)も賛成です」

 奴の弱点の属性は何だ? 弱点は何処だ?

『物理、光、聖、神聖属性が弱点の属性。杖と仮面に魔法関連のエンチャントが掛かっています。ですから、杖と仮面破壊で彼の戦闘力3/4減できます』

 了解。ステータス表示。


――――――――――――――――――――

ゴブリン(名無し)Lv99

HP: 198   172/198

MP: 594   544/594

SP: 99   86/99

STR: 99

VIT: 99

AGI: 99

INT: 396

スキル【鑑定Ⅹ】【威圧Ⅱ】【投擲Ⅰ】【暗視Ⅲ】【繁殖Ⅰ】【鳴き声Ⅰ】【魔力の流れⅢ】【軽やかⅡ】【聴力強化Ⅲ】【走力Ⅰ】【脚力Ⅱ】【身体強化Ⅱ】【隠密Ⅱ】【解放Ⅰ】【物理耐性Ⅰ】【魔法耐性Ⅲ】【速考Ⅱ】【受け流しⅡ】【拳速Ⅰ】【二拳Ⅰ】【魔力節約Ⅲ】【腕力Ⅰ】【筋力Ⅰ】【魔力吸収Ⅲ】【魔力Ⅰ】【本能Ⅰ】【野生の勘Ⅰ】【精力増強Ⅰ】【熟練度取得力強化Ⅰ】【経験値取得力強化Ⅰ】【二度目の魔力Ⅰ】

――――――――――――――――――――


 まあまあかな。バフ系のすべてを使用。

「始まりの合図は、この石が落ちた時にしよう」

 俺は石を拾いながらそう言う。そして、石を真上に投げた瞬間に奴が言う。

「ただ死ぬのは詰まらない。負けた方は勝った方の一生の奴隷に為る。どうですか?」

「俺の奴隷に為りたいのか?」

「その余裕は一体どこまで続くのでしょうね」

 そして、石が地面に当たり音が鳴る。そして、戦いが始まる。

「オラッ!」

 障壁か。やはり、硬いな。まぁ、拳で行こうか。

「オラッ! オラッ! オラッ!」

「【土の拳】」

 此処は危ないと感じ、飛び退く。【野生の勘Ⅰ】かな。

「うお、殺す気か」

「ええ、どちらかと言うと。ね」

 天井から俺の居た場所に拳が振り落とされた。

「魔力を籠めてからの【投擲】!」

 ふぉー! 秒速200m!

「弾けるんかーい」

「小石程度で罅が入ってしまった。一体君は者何だ?」

「生後三日のゴブリンだ……よッ!」

 拳が当たる。パリーン。障壁が砕け散る。そこへ【二拳Ⅰ】が入り、腹部に衝撃が走っただろう。起き上がらない。

「勝負ありか?」

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