賢者は【テイム】する。
「よし、完全に堕ちたな。【テイム】」
スキル【性技Ⅰ】を取得しました。
称号【性犯罪者】【奴隷所有者】を取得しました。
俺は人間をテイムした。
人間や知能が高い生物をテイムするには条件がある。相当な忠誠心。それか完全に堕とす。性的でも可。無理にやると洗脳や催眠の類いになる。
「拘束具は外して良いか」
「……ん、はぁ……はぁ……あっ、ごしゅじんしゃま?」
はぁ〜……紅潮している。目もとろん、として……えっろ……。
「服は着せた方が良いんじゃないですか?」
「俺としては見ていたい」
人目に付かないような所に変えたし、見られはしない。
「御主人様って相当おかしい人ですね。服は着せましょう。裸は可哀想ですし」
「じゃあ、何を着させるんだ? 彼が着ていた服はハイドフェイスが嬉々として破り捨てたじゃないか」
ハイドフェイスは顔を逸らした。
「そう云えばお前の名前は?」
「はぁ……あっ、シトリーって……言いましゅ……」
「へぇ、可愛い名前」
気配を感じた。石を拾い、後ろに向かって力一杯投げる。
「【投擲】ッ!」
「ご、御主人様? 何かが居たのでしょうか?」
Lvが41上がりました。
ステータスが上昇しました。
スキル【遠隔投擲Ⅰ】【索敵Ⅰ】【電光石火Ⅰ】を取得しました。
称号【狙撃手】を取得しました。
「七時の方向、100m程先に俺達を捉えた魔物が居た」
「気付けなくてすみません」
「いや、大丈夫だ。俺が気付いていなくても、ある程度近く迄来たら、お前が気付いて倒せていた」
熊型の魔物だったな。毛皮を使えないだろうか?
「ハイドフェイス、その魔物の死体を取ってきてくれ」
「仰せの侭に」
飛んだ。【浮遊】を持っているのか。俺も欲しい。
「シトリー、この鶴嘴返しておく」
「あっ! ありがとうございます!」
あの鶴嘴、遺物だったよな。
『ええ、固有名も有りました。“黄昏の夢”って云う』
この男、こんな所でゴブリンに強姦されて奴隷に堕とされて良いのか。




