賢者は久々の出番を与える。
「降ろしてくれるか?」
「……仰せの侭に」
「何だその間は」
渋々降ろしてくれた。
俺は彼が瞬殺した魔物の近くへと寄る。
「鑑定」
何だこの魔物は。
『……ッは〜! やっと出番が貰える〜!』
で? この魔物は?
『堅蛇: 危険度 B+ 防御力特化の魔物です』
どの程度の硬さだ?
『竜の鱗よりも硬いです』
武具に加工は? 売れる部位は? 証明部位は?
『加工はできません。死んだ途端に機能しなくなるので。タコの吸盤と同じです。と云うか私、鑑定ですよ? 鑑定。鑑定にそんな事が解るとお思いで?』
ハハ、使えねぇ。
「取り敢えず喰ってみるか」
「この蛇も食べるんですか」
「嗚呼。欲しいか?」
「要りません」
即答か。
俺は喰い始める。そして、後悔。理由は
「この魔物は毒を持っていたのか」
毒に侵され始める。だが幸い、HPにまだ余裕が有った為、耐えた。と云うか。
スキル【毒耐性Ⅰ】を取得しました。
やったぜ。
半分程平らげたら【毒耐性IV】迄上がった。
「なぁ、空間属性魔法とか持っているか?」
「はい、持っています。蛇を仕舞うんですね」
「嗚呼、話が早くて助かる」
まだ大きかった蛇の死体が瞬時に消えた。
「では、行こうか」
「はい、行きましょう」
ステータス表示。
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レアゴブリン (名無し)Lv173
HP: 692 235/692
MP: 2,076 1,921/2,076
SP: 346 346/346
STR: 346
VIT: 346
AGI: 346
INT: 1,384
スキル【鑑定Ⅹ】【威圧Ⅲ】【投擲Ⅰ】【暗視Ⅴ】【繁殖Ⅰ】【鳴き声Ⅰ】【魔力の流れⅥ】【軽やかⅣ】【聴力強化Ⅴ】【走力Ⅲ】【脚力Ⅲ】【身体強化Ⅳ】【隠密Ⅳ】【解放Ⅰ】【物理耐性Ⅱ】【魔法耐性Ⅳ】【速考Ⅳ】【受け流しⅡ】【拳速Ⅱ】【二拳Ⅱ】【魔力節約Ⅴ】【腕力Ⅳ】【筋力Ⅳ】【魔力吸収Ⅴ】【魔力Ⅲ】【本能Ⅱ】【野生の勘Ⅱ】【精力増強Ⅰ】【熟練度取得力強化Ⅲ】【経験値取得力強化Ⅳ】【二度目の魔力Ⅰ】【テイムⅠ】【過食Ⅲ】【貪欲Ⅱ】【悪食Ⅳ】【大物殺しⅠ】【毒耐性Ⅳ】
称号【この世界の適合者】【転生者】【セイヴァー】【同族殺し】【非人道的行為】【同族大量虐殺】【同族テイマー】【希少種】【上位種】【名付け親】【同族喰らい】【ジャイアントキリング】
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中々成長してきたな。




